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続き ページ17

錆『Aー!鱗滝さんが街に下りる許可をくれたんだ!二人で一緒に行かないか?』

『本当!?行く!!でも義勇とか真菰は?』

錆『あー…他の奴は用事があって行けないって行ってた!』

『そうなの?じゃあ二人で行こ!』

錆『おう!』


街から帰ったら皆に「なんで二人だけで行くの!ずるい!!」と言われ錆兎が嘘ついていたことが発覚した

可愛い嘘で思わずクスリと笑ってしまう





錆『な、なぁ…』

『ん?なぁに?』


モジモジと此方を見る錆兎に頭の上がはてなマークでいっぱいになった


錆『膝枕してもらってもいいか…?』

『え』

錆『あっ、別に嫌ならいいんだ。嫌なら』


しょぼんと落ち込む彼に不覚にもキュンとしてしまう。彼だって甘えたいときぐらいあるのだ


『いいよ。今休憩中だし鍛練始めるまでどうぞ』

錆『…!あ、ありがとう』


照れくさそうに笑う彼にまたキュンとする。普段の彼とは思えないほど可愛くて胸がキュンキュンしまくりだ





完璧そうに見える彼でも弱点は必ずある。例えば

お願いを断れないところとか


『一緒に鍛練の練習してもらってもいいかな?』

錆『いいぞ』

『ありがとう』


『その天ぷら美味しそう…』

錆『やろうか?』

『やった!』


『今日は真菰と一番にお風呂入りたい!』

真『ね!』

錆『先入ってきていいぞ。俺はまだやることがあるから』

真・貴方『わーい!』


でもこのこと鱗滝さんに言うと首を傾げこう言った


鱗『彼奴はお前だけに優しいな』

『え』

錆『なっ…!』


なんて爆弾発言するんですか鱗滝さん…!?


錆『…嘘じゃない』

『え(二回目)』





彼とたくさんの思い出が夢で出てくる

あんな怖くてもう見たくない夢と大違いの逆に幸せな夢が出てくれた

錆兎が一緒に寝てくれたおかげでもあるのかなと朝が来たとき私はそう思った


真「Aおはよ!今日はついに最終選別だね」

「おはよう真菰。なんか合格するか今になって不安になってきたよ…」

真「大丈夫!皆鍛練とか頑張ってきたんだもん。それにあの大きな岩を切れたし!」


彼女が「だから自信もって!ね?」と可愛らしく笑いかけた


「…うん。そうだね。鱗滝さんのためにも、皆のためにも絶対合格しようね!」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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スター - 無一郎とねずこで、パンダヒーローをお願いします! (2020年6月6日 8時) (レス) id: 246a06d111 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - あゆり。さん» もう学校燃えるか溶けるかしてほしいですよね本当に……励ましの言葉ありがとうございます!テストお疲れさまでした!! (2019年11月15日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - まろさん» おっと、つい感情がポロッと…そうなんです。もう学校滅ぼしたゲフンゲフン……まろさんもテスト頑張ってくださいね!(。`・ω・) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 荒ぶる作者の図ボソッ…………………………テスト終わってまたすぐテストとか鬼畜ですね。私もテスト二週間前に入りました。お互い?テスト頑張りましょう! (2019年11月13日 23時) (レス) id: 445c53037a (このIDを非表示/違反報告)
あゆり。(プロフ) - マジでテスト滅びてほしいわ。うん (2019年11月10日 20時) (レス) id: 3e0865f552 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あゆりは気力満点 | 作成日時:2019年8月16日 23時

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