ボカロ小説【鬼滅の刃】

続き ページ8

叶いませんでした


「どうしてだよおおお…」

アオ「ちょっと動かないで。写真ぶれるから」

「ハイ」


何でアオイちゃんも途中で乱入してくるのかな…私はもう疲れたよパトラッシュ…君のもふもふに今すぐ飛び込みたい…(現実逃避)


月城「うんうん。この写真後で拡散しよ」

「止めて！？」

月城「え〜、でも…あ」

無「…」

「む、むむむ無一郎君…」

月城「ふふ、なかなか…」

善「月城さん一緒に回ろう！！」

月城「ゲッ…じゃ、じゃあ私はもう回ってくるね！お幸せに！！」


善逸君が教室に来た瞬間月城さんは一気に青ざめる。苦手なのかな…？というかお幸せにって


善「あ、待ってよ！！」

月城「着いてこないで！！」


嵐のような人たちだなぁ…いつ付き合うんだろ


無「…可愛いね」

「んぐっ…かわ…！？！？」


目が本当に飛び出そうだった。危ない危ない…え、可愛い！？！？嘘無一郎君が可愛いねって！！！私今日命日かもしれない。誰か墓に埋めてね


無「待ってるよ。終わったら一緒に回らない？」

「いいの？」

無「うん。一応文化祭実行委員同じだし、皆の見るついでにと思って」


「駄目かな？」と可愛らしく首を傾げ聞いてきた。これは絶対狙ってやってますね！120点です！！


「なら喜んで」

無「良かった」

友「(青春してんなぁ…)」

先生「(高校時代に戻りたいなぁ…)」


無一郎君に誉めてもらったし、しかも休憩時間を私に使ってくれるなんて今日はなんて最高な日なんだろう


______________
_______


「やっぱりたこ焼き最高」

無「だね(ふろふき大根何で無いの)」


…


「無一郎君、手作りジェットコースターに乗ってみた感想は？」

無「もう二度と乗らない」


…


「かまぼこ組に歌ってもらって大正解だね」

無「さすが炭治郎。誘って大正解だった」

「(炭治郎君愛されてるな…少し嫉妬してまう)」


むむ、一人占めとまではいかないけど無一郎君の特別な人は私がいいな…

そう考えているといつの間にか三人が歌うのを止めていた。あれ、何か不具合が起きたの？


炭「Ladies and gentlemen,boys and girls！恋に恋する少年少女たち！

善「今日くらいは」

三人「好きに叫べーー！！」


意味が分からないと目をぱちくりさせていると右手に違和感を感じた


「…え」

無「嫌だったら離していいよ」

「い、嫌じゃない！…デス」

無「ふふ…そう。ならそのまま見て回ろ」

「…うん」

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