甘々 ページ6
『謝るのは私のほうだね。ごめんなさい。』
あの日、私は天くんに相談していたんだ。
泣いちゃったのも事実。
慰めるために天くんが私の頬に手を置いたのも事実。
私は全てを話した。
悩んでいたこと、全部。
「そうだったんだ。オレ、すぐAのこと疑っちゃって…！」
『ううん。確かに、私は百の彼女なのに、良くなかった。今後は辞めるから、そんな事言わないで。』
「うん…！」
百は以前みたいに、ずっと私に抱きついていた。
『百って本当に私より年上？』
「な！オレはAより6個も上なんだからね！」
『あらら、おじさんだ。』
「おじさんって言うな！6個しか違わないんだから！」
『ふふふ。さっきと言ってること違うじゃん！』
「もうそんなこと言う人にはこうしてやるんだから！」
さっきよりも優しいキス。
私のことを大切に思ってくれてるって分かるようなキス。
『百、最近甘々だね？』
「こういうことするのはAにだけだから。」
『あれ？千さんは？』
「ユキは特別だもん！」
『そっか…』
「ウソウソ！Aが一番！」
『ごめんごめん。千さんは大切な相方でしょ？』
「もうA嫌い…ウソ。好き。」
『百は嘘つきだなぁ…私も好きだよ。』
百を不安にさせないようにしよう。
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緋乃(プロフ) - 伊東と田中さん» ありがとうございます！久しぶりの更新となってしまいましたが、これから頑張っていきたいと思います！！ (2020年2月11日 17時) (
レス) id: fc6be6a34d (このIDを非表示/違反報告)
伊東と田中(プロフ) - 凄く面白くて続きが気になります、更新頑張ってください！ (2020年2月4日 19時) (レス) id: a1062f9285 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - すごく面白いです。続き楽しみにしてます(^^) (2019年8月26日 16時) (レス) id: deacc0db02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃 | 作成日時：2019年3月8日 21時
