僕は/千side ページ2
「むぅ…」
モモはさっきからこの調子。
スマホをみて、ため息をつき、悩んでいる。
「モモ、何があったの。」
「ユキ…この前言ってた、Aに好きな人が出来たってホント？」
「あのときの…」
モモはあのときのことを悩んでいたのか？
あれはただの冗談だったのに。
「あれは冗談だよ。ウソ。ウソって言ったのに信じたの？」
「ウソなの…？」
冗談だったって分かっても、モモの表情が浮かない。
「モモ。何があったの。」
「それは…」
「僕には言えない？」
「言えないよ。だって、言ったら千はAに…」
「僕がなに。」
言っちゃった…なんて言ってるし。
「はぁ。手伝えることなら手伝う。だから言って。」
このとき、モモの口から出た言葉は衝撃的過ぎた。
「Aが、知らない男と会ってたんだ。Aは泣いてて、正面に座っている男はAの頬に手をおいていた。」
あのAが浮気するわけがない。
「モモ。Aとは話したの？」
「あんな光景みて、話せるわけないよ…」
はぁ。本人の口から事情を説明して貰わなきゃいけないか。
星宮アオイ千さん!百さんに今日の18時からの番組を見てって言ってください!
A関係です!
これはちょうどいいのか？
18時といったら、あと1時間。
「モモ。この後の予定は？」
「特にないけど…」
「じゃあ僕の家に来て。料理を作ってあげる。」
「ホント！行く！」
誤解だったらいいけど。
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緋乃(プロフ) - 伊東と田中さん» ありがとうございます！久しぶりの更新となってしまいましたが、これから頑張っていきたいと思います！！ (2020年2月11日 17時) (
レス) id: fc6be6a34d (このIDを非表示/違反報告)
伊東と田中(プロフ) - 凄く面白くて続きが気になります、更新頑張ってください！ (2020年2月4日 19時) (レス) id: a1062f9285 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - すごく面白いです。続き楽しみにしてます(^^) (2019年8月26日 16時) (レス) id: deacc0db02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃 | 作成日時：2019年3月8日 21時
