僕らの光 2 (ページ3)

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マークとケンページ3

MA「ヒョン、好きです。」
「何が？」
MA「ヒョンのことが。」
「…ん？」
MA「ヒョンのことが好きなんです。」
「マークや、頭でも打った？」
MA「打ってません。体調管理が完璧なマークリーですから。」
「お、おう。」
MA「僕、ヒョンとなら一線を越えられる気がするんです。」
「ちょっとお待ちなさいマークや。そういう大人なことは女の子とやった方がいいぞ？」
MA「好きな人が女の子だったらの話でしょ？僕が好きなのはヒョンだもん。」
「マークその顔やめて。きゅるるんとした目で見ないで。」
MA「きゅるるん。」
「別に言ってとは言ってないよ？」
MA「お願いですヒョン。僕と一線を越えましょう？」
「うん、分かった！とは流石に言えねーよ？」
MA「じゃあ、せめて大人なキスをさせてください。」
「せめての意味がわからないし、なんで大人なやつなの？！」
MA「僕は大人になりたいんです。」
「お前は大人の意味をはき違えてるよ！」
MA「もうこれは、最終手段取るしかないですね。」
「最終手段？？」
MA「ヒョン、お肉が飛んでる！」
「なにっ？！」
肉に気を取られた隙にマークに引き寄せられ大人なキスをされた。
MA「ヒョン、僕のこと少しは意識してくれますか？」
「俺の弟は何でこんな子になってしまったんだ？！」
MA「肉に釣られたあんたには言われたくないよ。」
その通り過ぎて何も言い返せないケンであった。

終わり