起きたら変態がいた ページ4
貴方side
「っ、んぅ。……？」
目を覚ますと白い天井が見えた。
何処だここ…。なんでここに居るんだっけ…
そうだ、背後からの殺気に驚いて反応したけど体が耐えきれずに倒れたんだ。
取り敢えず何処なのか確認したい…。
起き上がってみると、自分の手首には手枷が付けられていた。
「っ！」
降ってみてもジャラジャラと音がたつだけだった。
捕まったのか。というかよく見てみたら傷が治療されてる…？どうしよう、結構逃げてきたから俺の情報は何も伝わってないはずだけど…。
考え事をしていたらドアが開く音がした。
？？？「あっ、起きてる！良かった良かった〜、調子はどう？？気持ち悪かったりしない？」
とか言いながら入ってきたのは顔に神と書いてある紙を付けたキモノ？ユカタ？とかいう服装をした男性が入ってきた。
言い方からしてこの人が治してくれたのか。
？？？「あのー、大丈夫？？まさか喋れなかったりする！？」
「ああ、いえ話せます。少し驚いていたもので。」
？？？「なるほどね、ごめんごめん急に話しかけちゃって。僕の名前はしんぺい神って言うよ、しんぺいでもペ神とでも呼んでね！君は？」
「ペ神…さん、と呼ばせていただきます。私はAと申します。」
変わった名前の人だなと思ったが敵意はなさそうなので名乗った。
sn「ほうほう、A君ね。おっけーい。あ、で、調子は？どう？良さそう？」
「はい、だいぶ良くなりました。ありがとうございます。」
sn「いいえー、調子まおっけーね！ふむふむ。」
そう言ってペ神から年齢、身長などの質問をされたので一応答えておいた。途中で好みの男性？やそういう体力ある？という謎の質問もあった。体力って種類があったのか？？そもそも男なのに男性の好みを聞いてどうするんだ？
それも必要な質問だったんだろうか…。
質問が終わったようなので、今度は私から質問をした。
「あの、」
sn「ん？なに？」
「ここは何処なんでしょうか。」
sn「お？知らなかった？ここはね、我々国ってところだよ。」
「我々国？」
sn「そうそう、グルッペンって言う総統様が納める国だよ。」
「グルッペン…どこかで…あ、それと、何故…手枷が？」
sn「あー…それはね、A君。君をこんな風に」
そう言って急にペ神に押し倒された。
…ん？押し？え？何故？？
「ぺ、ペ神さん？何を」
sn「んー？いい事？」
いい事？全くそうは思えないが？？
俺が慌てているとダクトから何かがでてきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 303人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しめじ(プロフ) - 2に入ります！ (2019年7月15日 21時) (
レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - 今回の話の内容を少し変更しています！ぜひお読みください！！！！ (2019年7月12日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - すみれいんさん» そうですよね。すみませんご心配をお掛けしました！！ありがとうございます！ (2019年7月6日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - シオンさん» いえいえ！！お気になさらず(●´▽`●) (2019年7月6日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - しめじさん» 他の方の作品も見ているのですが、やはりテスト期間等入ったり急な用事で投稿できない…と言う人もいますので！投稿しなきゃって思って追い込まれてしまってはいけないので！無理のないよう頑張って下さい！ (2019年7月5日 22時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しめじ | 作成日時：2019年5月21日 22時
