開け、夢の扉！【東海オンエア】

快適な暮らし ページ50

水溜りハウスでの日常は、平和で快適だ。



寝起きに水をかけてくる奴も居ないし、リビングで糞尿やゲボが垂れ流される事もない。



お風呂も綺麗だし、ダニ・カビ・その他細菌を気にすることなく寝れる。



１つだけ言うとするならば、トミーの絶対王政についてだろうか。この男は強すぎる。りょう君越えだ。



というのをこの家にお邪魔してから2日経った今思っているわけだが。



家で初日にカンタが思いついた作戦はまだ決行されていない。予定では今日決行の予定だ。



今は火曜日、次の撮影がある週末にはまだ余裕がある。



Twitterでのアイツらの必死な様子が少し可哀想と思うが、今くらいはゆっくりしよう、こんな平穏な毎日この先いつ訪れるかわからん。



ト「飯作って！！！！」



と思った矢先にこれだ。誰かは言わないでもわかるだろう、トミーだ。



『はいはい。今日はなに？』



ト「洋食」



『毎度毎度大雑把なんだよなぁ。』



Aの飯ならなんでもうめぇもん、と言うトミー。おい誰か早くこいつに嫁げよもったいねぇぞ



洋食ね洋食、と冷蔵庫に入ってた材料を使って簡単につくる。あとで夜ご飯は別に食べるだろうし、トミーの分だけでいいだろう。そもそもご飯の1時間前にガッツリ食べて夜ご飯もケロリとした顔で完食するような男はこの家には1人しかいない。



『はい、和風パスタです。』



ト「美味そ〜〜！！」



すぐにがっつくかと思えば、写真を撮ったトミー。なんだ、JKにでもなったんか。



トミーが食べている間にTwitterを見ていると、目の前で飲み物かのように、でも味わってパスタを食べている男のツイートがあった。


トミー(水溜りボンド)@mizutamari_nikki

パスタうめぇ。
(Aが作ったパスタの画像。)



いやかわいいかよ。一々SNSにあげるJKかよ。可愛いかよ。



______
移行します！
移行先でも『開け、夢の扉！』をよろしくお願いします！

2019.1.7
、りょうやん。

Twitter(@Ryouyan_08)

この小説の続きへ→←一方その頃岡崎星では

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す