おい、しば漬け同盟作ろうぜ、兵庫水軍さん 5

103話 ページ7

く、A一生の不覚……！

思うように動けねーぜ……！

ふ、なんか今の私かっこいい………



この前とおなじように

私ってバレたらまずいから、変装している


なかなかの腕前だと思うのよ。うっふん♥


あ、でも声色でもバレるからな………


そう考えているうちについた。

ｺﾝｺﾝ

小「はーい…どちら様ですか？」

A「あ、私くの一教室にいる女の子のお友達なんです、今日はその子に会いに来たの(裏声」


小「？では入門表にサインをー」

ふ、ちょろいな((


卑劣にもあの女がいる部屋は私が使っていた部屋。

場所がわかりやすくて助かる。


さてと、覚悟してね。女狐。


ーーーーーーーーーーー

一方忍術学園生徒たち

兵助は孤立

兵助の目を覚まさせようとする生徒

一触即発な空気

天女の時までとは言わないが

学園の雰囲気は最悪だった


雑「………………」

それを傍観している男

利「…こんなところで何している曲者」

そいつに近づく男


雑「君こそ何してんの、仕事はどうしたの」

利「私は依頼の報告に来ただけだ。



…黒百合の師匠さんこそ暇なのか？」

雑踏昆奈門がﾋﾟｸﾘと反応する


雑「…Aは可哀想な子だ。でも私はこのことに首を突っ込めない。
自分の問題は自分で解決しろって言っているからね」

すると利吉は目を見開く


利「あなたもその件について学園に来たのか…？」

雑「『も』ってじゃあ君もか。」

利「ああ、父上から依頼されてな。あの女の身元、黒百合の学園長の暗殺計画があるか探ってきた。」

雑「暗殺計画って……そんなの聞いたことないけど」

利「そのとうり。

真っ赤な嘘だった。」


雑「Aはいずれもあの女を殺す。それまでに早くこの事実を生徒に伝えなければ大変なことになる。」

利「そうだな、では全校生徒をあつめて話をしよう」




事態は悪化しているようだ。

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