レモンエレジー (ページ14)

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『あー、』

JW｢なにその聞いた人も不幸にさせるようなため息｣

『あんたってほんとにホスト？』

JS｢ボラさんドンペリありがとうございます！！｣

『なにあれいつもに増して気合い入ってんじゃん...』

JW｢Aに７回電話かけて２回切られてヘチャンが無理矢理かけた７回目でやっと出てくれて昨日の夜ヒョンとAが愛しあわなかったことを確認できたプラス仕事頑張ってって言われたらしい｣

『よく一息で言ったねそれ』

JW｢僕的にはAが電話切るとは思えないんだよね。昨日会ったばかりだけどさ。｣

『それはそう』

JW｢だから僕、ヒョンが電話切ったのかなって｣

『なんのために』

JW｢なんとなく？｣

『んーでもまぁ確かにAは電話切らないわ』

JW｢今日チソンア、テンヒョンと１回も目合わせてないんだよ｣

『なにそれ中三男子の嫉妬かよ』

JS｢今日Aさん来ないんですか？｣

JW｢お、噂をすれば本人登場｣

『自分で連絡してみれば？確か今日A仕事休みだった気がするけど』

JW｢しかも今ならテンヒョン指名入ってるから後二時間はあそこにいるよ｣

JS｢でも僕なんか...｣

RJ｢うじうじしてると取られんぞ｣

HC｢体験談？｣

RJ｢黙れ｣

『あーでも、』

JW｢ん？｣

『もうホストクラブ行かないって言ってたわ』

HC｢え...｣

JW｢おま...そういうのサラっと言うなよ...｣

HC｢え、なんで？｣

『え？なんか行かないって言ってた』

JS｢嘘だ...｣

『まぁでも呼んでみたら？』

JW｢もし断れたら僕も一緒にさそってやる！｣

『もっと来なくなると思うけど』

JS｢じゃあもし来てくれるってなったら、Aさんの事色々おしえてくれませんか？｣

『色々？』

JS｢例えばその...タ、イプだったりとか...｣

JW｢ほんとウブだねチソンア可愛い！｣

HC｢ロリコン...？｣

JW｢ヘチャニ表出ろ｣

HC｢おっとバイトの時間だ！行かないとなー｣

『せめて誤魔化しなら最低限棒読み感無くせばいいのに。あ、できないのか。』

HC｢舐められてる気がする｣