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SC「Aさんは日本っていう国から来たんだっけ?」
「はい、そうです」
SC「日本か...どこかで聞いた事のある言葉だな...」
「本当ですか?!」
SC「うっすらとした記憶だからあんまり信用はしないで欲しいんだけど、今皆が向かったA国でAさんみたいな人が居たんだ。その人がどこから来たのかという質問に、たしか“日本”と答えていたはず...」
「A国...」
SC「あぁ。今は聞けないがジュンがA国の部精と仲がいいから後で聞いてみよう」
「ありがとうございます...!」
WZ「ヒョン」
・
スンチョルさんの目の前にある機械のひとつが震えてジフンさんの声が聞こえた
SC「どうした」
WZ「A国の雷雲がこちらまで流れてきそうです。」
SC「そうか...他の雷風精は近くにいるか?」
WZ「確認してみます」
SC「頼んだ」
MG「ヒョン!A国の雷に驚いて小型獣がいっせいに暴れだしています!」
SC「大型獣は」
MG「大型獣は洞窟などに逃げ込んでいます!」
SC「わかった。ミンギュは1番近くにいる妖精霊妖部精と合流して小型獣を落ち着かせて安全な所へ避難させてくれ」
MG「了解しました」
WZ「A国の雷風精が1人応援に来てくれるそうです」
SC「ほんとうか。その雷風精と一緒に行動して適切な処理をしてくれ」
WZ「わかりました」
・
JH「スンチョラ」
SC「どうした。大丈夫か?」
JH「あぁ、何とか抑え込んだ。ただ怪我人が多く出てるから病床が足りないらしい。そっちまで運んでいくから匿ってくれないか」
SC「わかった。各部霊長に連絡を取って場所を取ろう。取り敢えず怪我人を運んでくれ」
JH「わかったありがとう」
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SC「Aさん、怪我の手当は出来る?」
「少しなら...」
SC「少し手伝ってもらってもいい?」
「はい、私でよければ!」
SC「ありがとう。忙しくなりそうだ」
・
そう言って、スンチョルさんは私に笑いかけた
・
SC「じゃあ僕は部精長に連絡をとるからAさんはそこに立てかけてある布団を全部この部屋に敷いてあっちの棚に置いてあるバケツに井戸からいっぱいに水をくんできてほしい」
「わかりました!」
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飴(プロフ) - あーるさん» そうさせて頂きました!ご指摘ありがとうございます...! (2021年1月8日 20時) (レス) id: e05be4f48f (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - 飴さん» あー、バグなら仕方ないですね...もう主人公に固定の名前付けた方が速いかもですねw (2021年1月5日 21時) (レス) id: de43986125 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - あーるさん» 先程からそうしているのですがスマホのバグで何回やっても前の状態に戻ってしまうようです...ご迷惑をおかけして申し訳ございません... (2021年1月5日 20時) (レス) id: e05be4f48f (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - 飴さん» 下の設定と同じようにお話中の中身もn,mにしたら治るんじゃないんですか? (2021年1月5日 19時) (レス) id: de43986125 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - あーるさん» 下の登場人物設定のほうに名前を入れていただきますと設定ができるみたいです!これで出来なかったらすみません...本当に申し訳ないです...( .. ) (2021年1月5日 16時) (レス) id: e05be4f48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴 | 作成日時:2020年9月22日 22時