193話 ページ44
お風呂を済ましてAの部屋に戻ると
クッションを抱きしめながら
ベットに寄りかかってやっぱり寝ているA
…だからさっき言ったのに(笑)
身体が冷えてないか心配になった
そろそろ夜とか寒くなってきてるし
「おーい お風呂入ってー
こんな所で寝てたら風邪ひくよ」
肩をぽんぽんすると「...ん」と目を覚ました
「お風呂ありがとう、疲れも取れたよ」
「よかった.....じゃあ私も入ってくるね
先に寝てていーよ」
「うん、分かった いってらっしゃい」
そうして部屋を出ていくA
先に寝ようかと思ったけど
どこに寝ればいいんだ…？
部屋にはベット1つだけだし…2人で寝たら狭いよな
流石にAを床に寝させることは出来ない
「いいよ、私床で寝るよ」とか言いそうだけど(笑)
だから俺が先に床で寝てればいいや
そう思って
近くに置いてあった
ブランケットを掛けさせてもらって
カーペットの上に寝転がって寝た
しばらくして
「…ん？どうした？」
遠慮がちに
俺の肩を叩くAの感触で目が覚めた
「床で寝ちゃだめだよ…隆弘こそ風邪ひいちゃう
それなら私が床で寝る」
案の定そう言ってきた(笑)
「いーの 女の子にそんなこと出来ないでしょ」
「私こそこんなとこで隆弘を寝かせられない…」
「もー、頑固なんだから…
ベットで一緒に寝てくれるなら良いよ？」
冗談のつもりで言った
「…狭いけど隆弘がいいなら」
え、いいのかよ(笑)
それなら元からそうすれば良かった…
「俺は全然良いんだけど…逆にそっちの方が
落ち着きそうだし」
「じゃあそうしよ」
案外すんなりと2人でベットに寝ることに
並んで寝ると結構な狭さだった
「おやすみなさい」
と言ってAが電気を消した
「おやすみ」
俺も眠りについた
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きゃろっとさん(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！続きを楽しみに待ってくださってる方がいて嬉しい限りです...泣これから何か起こります。笑でも2人の将来を楽しみにしていて下さい！更新頑張ります！ (2017年10月22日 23時) (
レス) id: 0140d68177 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました。続きが気になって仕方がありません。何か起こるみたいですが、早く解決することを願います。早く結婚して子供ができたらいいです。楽しみに待ってます。 (2017年10月21日 9時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃろっとさん | 作成日時：2017年10月14日 19時
