182話 ページ33
your side
ピンポーン
お、拓兄ちゃん達帰って来たな
そう思ってドアを開けると
立っていたのは隆弘だけだった
「え、隆弘だけ...」
と言いかけた時玄関先で抱きしめられた
「A...会いたかった
もう2度と俺から離れないで.....」
「私も会いたかった.....もう離れない」
「良かった...俺も離さないから」
昨日の不安を包み込んでくれるようなハグに
また涙が流れてしまった
「...Aは泣き虫さんだね？笑
ごめんね、昨日はその涙拭ってあげられなかった
.....ずっと泣いてたでしょ？」
そう言って私の涙を指で拭ってくれる
「ぐすっ...うん
でも今ここに隆弘がいてくれるからいい」
「良かった.....
Aがいなくなったらって考えるだけで
仕事も出来なくなっちゃうんだもん
もうA無しじゃ無理」
「私も...もう隆弘しか見えない」
しばらく2人で抱き合った
「ご飯作ってあるから.....食べる？」
「うん、食べる！何作ったの？」
「肉じゃが...そういうの好きかなって(笑)」
「え！めっちゃ嬉しい...
Aの肉じゃが食べてみたかった(笑)
しかも今日和食な気分だったし」
「良かった(笑) じゃあ食べよ」
リビングまでの短い距離も手を繋ぐ
「なんかこうしてると本当に夫婦みたい.....
家に帰ってAがご飯準備してくれてるとか
最高かも」
「ふふ、私もね隆弘のご飯だって思って作ると
凄い気合いが入るよ(笑)」
そう言うと隆弘は
「ああー、なんでそういう事言う？
可愛すぎるからやめな？襲っちゃうよ？」
と結構真剣な顔で言ってきた
思わず顔が真っ赤になってしまう私
なんかこういうのも久しぶりだな...と思っていると
「もう...そういう顔もずるいよね」
とソファに押し倒された
そうして何度もキスをされる
しかも深いやつ
部屋には2人の唾液が絡まる音だけが響く
しばらくすると隆弘の手が
私の服の下に入り込んできた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 206人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きゃろっとさん(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます！続きを楽しみに待ってくださってる方がいて嬉しい限りです...泣これから何か起こります。笑でも2人の将来を楽しみにしていて下さい！更新頑張ります！ (2017年10月22日 23時) (
レス) id: 0140d68177 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました。続きが気になって仕方がありません。何か起こるみたいですが、早く解決することを願います。早く結婚して子供ができたらいいです。楽しみに待ってます。 (2017年10月21日 9時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゃろっとさん | 作成日時：2017年10月14日 19時
