147話 ページ48
「おまたせ〜」
オムライスが完成したのでリビングへ持っていく
卵もいい感じに半熟にできて満足
ケチャップでも良いかなって思ったけど、
やっぱりデミグラスがいい!って思って
デミグラスソース作りました(笑)
ちょうどコーヒー用のミルクが残ってたから上にかけてみると
お店のオムライスみたいになってこれもいい感じ
「ええ!なにこれ!!お店のじゃん!!
凄く美味しそう」
「だろ?Aは毎日料理してるからね
お手の物なんだよ(笑)」
「なにそれ、笑
なんか拓兄ちゃんに言われたくない」
「いいだろ別にー笑
Aが料理上手いのは本当のことだし!!」
「2人とも分かったから(笑)俺早く食べたいんだけど(笑)」
「そうだね(笑)早くしないと冷めちゃう」
『いただきまーす』
隆弘の反応はどうかな.....と様子を窺っていると
「.....めっちゃ美味い
正直言ってAの料理ちょっと舐めてた(笑)
見た目通りお店に出ててもおかしくないよ!!」
と最上級の褒め言葉をくれてほっとする
「良かった〜、、、
隆弘にここまで喜んでもらえるなら
いつでもなんでも作るよ(笑)」
「本当!!?それなら毎日作って欲しいんだけど(笑)」
「ちょっと〜、俺の存在忘れてませんか〜
しかも、にっしーそれプロポーズの時によく使われるやつ(笑)」
プ、プロポーズ!?!?
思いもよらなかった言葉にドキッとする
「いや、隆弘はそんなつもりじゃ「俺はいつかA
にプロポーズする気だったからいいけど?」
「へ.....?」
思わず隆弘の方を見つめた
「そんなにフリーズしなくても(笑)
俺、Aとなら結婚したいって思ってるよ
.....Aは嫌なの...?」
「嫌なわけない...!
ただそこまで隆弘が真剣に私に向き合ってくれてたことにびっくりして、」
「良かった、じゃあいつかちゃんと
プロポーズするから待っててね」
と私に向かって微笑んでくる隆弘
きっとまた私の顔は真っ赤になっているだろう
「.....いつまで経っても俺空気なんですけど(笑)
にっしーもよく兄の前でプロポーズ予告したな(笑)」
「別にいいじゃん
拓人も俺のこと認めてくれてるし
てかAはいつまで固まってるのかな?笑」
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作者名:きゃろっとさん | 作成日時:2017年9月14日 22時