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145話 ページ46

「今日はどうする〜?
どっかにご飯食べに行く?

それとも家で食べる〜?
......この前食べたいって言ってくれたし」


思わぬAの提案にテンションが上がる



「え!俺Aの手料理食べたい!!
まだ食べたことなかったもん(笑)」

「分かった(笑)そんな期待しないでね、、、」

「そんなこと言われると期待しちゃうよ?笑
じゃあ買い物してから帰る?」

「なんか緊張する(笑)
うん!そうしよ!!隆弘何食べたい?」

「う〜んどうしようかな、、
Aが作ったものなら何でも嬉しいけど、、、

...オムライス食べたいかも
彼女の手料理、って感じだし(笑)」

「ふふ、分かった(笑)じゃあオムライス作るね」


そうして2人でスーパーに行って材料を買い
家に戻った


「あれ、今日はどっかに食べに行かないの?
てっきり今日も家で1人かと思ってた〜」

とちょっと嬉しそうな拓人


「今日はAにオムライス作って貰うんだ〜」

「お!Aの料理にっしーも食べるのか〜
美味しいから期待しといて」

「もう!拓兄ちゃん余計なこと言わないでー
本当に大したことないから(笑)普通だよ?」


「分かった分かった
拓人とリビングで待ってるから」



だけどリビングからは
微妙にAが見えない位置にキッチンがある



.....本当は俺の家で作ってもらいたかった(笑)
Aのエプロン姿も見たいし(笑)

こっちだと拓人いるしイチャイチャ出来ないもんな、、

今すぐAのいるキッチンに行って後ろから抱きつきたい(笑)


そんなことを思いつつ拓人とテレビを観る

すると画面には
バラエティ番組にゲストとして出ている美香の姿が

「相変わらず人気だよな〜、、」

「ああ、そうだな」

なんだか気まずくなってチャンネルを変える


「.....Aには美香のこと伝えとけよ」

Aに不安な思いをさせない為にも
伝えとくべきとは思ってた

「うん、分かってる ちゃんと伝えとく」



そんな会話をしていたらやっぱりAの所に
行きたくなった

「ちょっとAの様子見てくる〜」

そう言ってキッチンの方へ向かった

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作者名:きゃろっとさん | 作成日時:2017年9月14日 22時

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