140話 ページ41
「.....うん」
そうして隆弘の温もりが離れていく
あ、やばいなんか泣きそう
これからあんまり会えないのに
こんな所でわがまま言ってられない.....
「もうそんな顔して...
そんなに俺と離れるのが寂しいの?笑」
「うん、正直言ってすっっごく寂しい
でも大丈夫!我慢できるから!!」
「え〜俺は我慢出来ないくらい寂しいけどな、、
強がんなくていいんだよ?
泣きそうになってるのバレバレだから(笑)」
え、バレてた(笑)
隆弘に嘘はつけないな、、、
「バレてましたか(笑)
なんか隆弘が離れると泣きそうになっちゃった
これからあんまり会えないのにもう寂しい」
そう言うと隆弘はまた私を抱きしめてくれた
そして1回見つめ合いどちらからともなくキスをした
今度は長いキスだった
「やっぱこうやってちゃんとキスしないとダメだね(笑)」
確かにさっきよりも心が満たされた気がする
「う、うん さっきより寂しくないかも」
こうやってキスの後に喋るのはなんだか恥ずかしい
「あ〜照れてるAもかわいい!!
.....もうキリが無くなっちゃうから帰るね
毎日電話するから!!、」
「そうだね.....
長く引き留めちゃってごめん
分かった!待ってる!!!」
「ううんそんな事ない
可愛いAが見れて良かったよ(笑)」
最後にまた触れるだけのキスをしてくれて
隆弘は帰った
「うんじゃあね、気を付けて!!」
本当に最後までキュンキュンさせてくれる(笑)
あ〜今日も色んなことがあったなあ
宇野ちゃんとちあちゃんとも女子会の約束出来たし
楽しみ
あと隆弘の月9も楽しみに私も頑張ろう
毎日電話してくれるって言ってたし
寂しさもなんとかなりそう(笑)
そんな風に考えていたらさっきの不安も
どこかに飛んでいってしまった
「よし、私も頑張ろ!!」
そうして家に戻っていつも通り眠りについた
_______これからあんな事が起こるとも知らずに
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作者名:きゃろっとさん | 作成日時:2017年9月14日 22時