僕の隣 (ページ24)

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「………はぁ。疲れた。」

二つ上の佐伯さんとドタバタで

もう3時っていうのに

まだお昼すら食べてない状況。

ちなみに、佐伯さん男性の方ですよ？

まぁ、そんなことは置いといて

とりあえずお腹が空きすぎて倒れそう…。

佐「今日はこれでお終いだから、

なんか、お昼食べに行くか。

今日A頑張ったし笑笑」

「え、行きたいです！

もう、お腹ぺこぺこで死にそう…」

佐「もう、お昼じゃないけどな笑笑」

「今日は忙しすぎました…。」

佐「まぁ。いろいろハプニングあったしな。」

なんて今日の忙しさを共有しながら、

エレベーターに乗り込む。

エレベーターの表示が次々と変わって

3階に着いた時に

ポーンって止まったエレベーター。

・

・

玲「あ…。」

隼「Aちゃん！

あ。おはようございます。」

佐「おはようございます。」

そう言って入ってきた最年少のお二人。

いやー…もう。

ほんとに神様今日どうされたんですか？

まさか本当にプレゼントくれるとは…

隼「今日の朝以来だね笑笑」

「はい！」

隼「今、仕事終わったの？？」

「あ、そうです。

まだお昼食べてなくて…

今から食べに行くんですけどね？笑笑」

隼「へぇー笑。忙しかったんだね

俺ら、龍友くんに連れられて

筋肉食堂行ったよ？ね？玲於」

玲「お昼食ったって言ったのにね笑笑」

隼「まぁ。昼飯２回？的な？笑笑」

なんてやり取りしてるお二人を見てると

ほんとにほっこりして、

嫌な仕事の疲れも全部パァってなって

いつまでも見てれそう………。

「もう…隼くん可愛い…」

隼「いきなり！？笑笑

まぁ…でも、ありがと笑笑」

「あ。隼くんあのね？」

隼「Aちゃん話すのは良いけど

エレベーター空きっぱなしで

もう、ﾌﾞｰってなるから。ﾌﾞｰって笑」

「え？あ、ごめんなさい！」

前を見るともう先に出てる

玲於くんと佐伯さん。

ずっと開くの扉を押してる隼くん。

またやってしまった…。