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隼side
亜嵐くんからお叱りを受けて
少し落ちた気持ちを持ちつつ楽屋を開ける。
でも、いつもいる尻尾振って
飼い主待っているAちゃんの姿は無し。
綺麗に片付いてる楽屋。
Aちゃんの道具だってない。
・
・
馬鹿みたいだけど衣装も着替えずに、
その足で４階へと向かう。
4階のフロアの人達はみんな
衣装を着たままの僕に驚いた顔をしつつ
仕事を続けてる。
いや、まずそもそも俺らが4階になんて
行くことないしね。
いつも通り4階のAちゃんが
練習してる部屋を開けると真っ暗な部屋。
隼「……居ないじゃん。」
扉を閉めて帰ろうとすると
『Aちゃんなら居ないわよ？』
隼「…え？あ…由紀さん。」
由紀「なんか、今日は美容学生の頃の
先輩とお勉強だって。」
隼「そうなんですか。」
由「だから、今日は多分事務所には
戻って来ないんじゃないかなぁ…。」
隼「へぇー…」
自分が知らず知らずのうちにAちゃんを
求めてるって思うとアホらしくて
衣装きてる自分にもイライラとする。
何してんだろ…俺。
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レモン(プロフ) - はやはやさん» ありがとうございます！！ (2017年11月22日 1時) (
レス) id: 8917be00a0 (このIDを非表示/違反報告)
はやはや - 更新頑張ってください！ (2017年11月21日 21時) (レス) id: 44e7a08e4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2017年10月14日 7時
