story

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「ふぅ…サッパリした。」








お風呂から出ても


予想通り、次はテレビに夢中な隼。









「隼、仕事いいの？」









『明日午後から。』









「ふーん。」









時計をパッと見るともう11時過ぎ。









・








・






隼が見ているテレビからは





深夜番組の賑やかな笑い声のみ。









仕事から帰ってきてドタバタで


隼の髪の毛やって疲れたな…









『ちゃんとベットで寝なよ。』









「わかってる。」









とは言いつつ



一度ソファーに寝っ転がるとどうしても




閉じた目を開けることができないもの。















『こら。腰痛めるよ。』











そう言って''ポン''と頭を叩かれる。













「わかってる………

ちょっと、瞬きしただけ。」









『どう見ても
瞬きにしては長いでしょ(笑)』












「ドライアイだから……」









『ふーん(笑)』









「どうせ、隼が運んでくれるでしょ？」









『今日は、放って置くよ。』









「いいよ。別に。」









なんて、会話しながら









睡魔に耐え切れず

私は再びゆっくりと目を閉じた。

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