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黄色サイド
黄「お待たせして申し訳ないです
こちらで得た情報をまとめたので報告させていただきますね」
これまでに俺らが調べたことを佐藤さんに報告すると
とても喜んでもらえた
黄「佐藤さんと彼女さんにぴったりなお店をいくつか探しておきましたので参考にしでください」
育ちだけは良い俺は誕生日はそこそこのお店で祝ってもらっていた
両親は仕事で忙しかったから
家族揃ってご飯を食べるのは毎年俺の誕生日だけだった
1年でこの日が1番楽しかった気がするなぁ
と暫し思い出に浸った
佐「何から何までありがとうございます！
お代は後ほど振り込んでおきます」
黄「いえいえ、でも1番大切なのは気持ちですから
頑張ってください！成功を祈ってます」
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数日後、佐藤さんから連絡があった
佐「無事成功しました、ありがとうございました！」
黄「良かったです、おめでとうございます！」
佐「ここに依頼したこと話したら
『理想は理想であって、貴方からのプロポーズならなんだって良かったですよ』
なんて言われちゃって…笑笑
照れちゃいますよね〜
でもほんとに感謝してます！背中押してくれて助かりました」
黄「いえいえ、また機会があればよろしくお願いします！こちらこそありがとうございました」
最近は人ののろけ話なんて聞くことがなかったからなんだか新鮮だった
でもやっぱり
気持ちが伝われば
値段や理想なんてどうでもいいんだろう
俺も
どんな高級なご飯を食べるよりも
家族揃って食べた方が何百倍も美味しかった
それが年に一回だったから尚更だろう
結局、どんなに良い人材を集めても
俺らが出来るのは勇気付けることだけで
だとしたら
このメンバーを選んで良かった
それぞれ欠点はあるけど
こんなに楽しい職場は珍しい
そんな事を思ってしまうのは
自分に酔っているからだろうか
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とりあえず1つ目の依頼は無理矢理解決に持って行きました
語彙力など諸々が欠けすぎて欠けた方の破片レベルなので
気持ち悪くなったら読むのはお控えください…
なんか依頼ネタあったらコメ待ってます、
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作者名：sarada | 作成日時：2019年3月26日 9時
