鉄樹、花を開くⅢ【相澤消太】 (ページ41)

今日:36 hit、昨日:37 hit、合計:9,015 hit

41 ページ41

黒鉄side

ビルボードチャートを終え、私はとある居酒屋に来た。

「かんぱーい！！」

ホークス「かんぱ～い！ほらエンデヴァーさんも！」

エンデヴァー「…乾杯」

「ほらほらジーニストさんも！！」

ベストジーニスト「乾杯」

居酒屋に来た。→訂正:飲み会を開催した。

私はこの場を設ける事ができて非常に気分がいい！！

目の前にはエンデヴァーさんとベストジーニストさん、そして隣にはホークス。日本の先頭を突っ走るヒーロー4人が一同に介する飲み会だなんてそうない。

まぁそれも、ホークスと私による画期的?な戦略のおかげだ

【飲み会大作戦】

その1、そそくさと帰っていこうとするエンデヴァーさんをホークスが連行。

ホークス「あ、エンデヴァーさん。この後時間あります？」

エンデヴァー「ない」

ホークス「そんな面倒くさそうな顔しないでくださいよ！笑、このあとの予定は確認済みです！ご家族にも許可取ってます！行きますよ！！」

エンデヴァー「なぜお前が俺のスケジュールを把握しているんだ…おっ、おい、どこへ連れて行く！」

その2、他のヒーローとの挨拶を終えたベストジーニストさんを捕獲。

「ジーニストさぁぁぁん！」ガバッ

ジーニスト「アイン…神野のときも言ったが離れろ。そして私に会った瞬間抱きつく癖をどうにかしてくれ。」

「この後暇ですか？暇ですよね？？ダイナマイトから聞いたんで知ってます！来てください！じゃないと離れません！！」

そんなこんなで私達はそれぞれの任務を難なくこなし、ホークスオススメのお店にやってきた。

「ナイスホークス、いぇーい」

ホークス「いえーい」パチン

私達は両手を突合わせてハイタッチした。

ジーニスト「全く、、さっきまでいがみ合っていたとは思えん。」

「あれはホークスが悪いんです」

ホークス「いやいやアインさんでしょ！！」

「この鳥野郎っ！さっきのコメント覚えてっからな！！」

【ビルボードチャートにて】

［もう過去は引きずらない、ガソリンに変えてどこまでも走り続ける！！］

ホークス［わぁ！スピード違反にならないように気をつけてくださいね］パチパチ

［ホークスゥゥ！］

エンデヴァー「うるさいぞ貴様らァァァ！」

「ホークスのせいで怒られたじゃん…」

ホークス「自業自得です。」