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黒鉄side
次の日、えーちゃんと天喰くんもこっちに帰ってきた。
天喰「おはようございます」
「おはよう！おかえり〜、楽しかった？」
天喰「はい」
少し疲れたような顔をしているのは気のせいだろうか。きっと猛烈なファットの事務所からのアピールがあったんだろう
「お疲れさま、笑」
切島「あ、そうだ！姉貴先に帰っちまったからお土産買ってきたぞ！！じゃん！！う◯い棒のたこ焼き味！！」
「どこでも買えるやつ！！」
そんなやりとしをして、私がここを引っ越すことを話した。２人とも驚いてはいたが、口を揃えて“ようやくか”と話していたのは不思議で仕方がない。
大阪の事件が終わってからは仕事も落ち着き、少しだが時間に余裕ができるようになった。
そこで、壊理との距離を縮めよう作戦を実行。消太や山田の協力の元、壊理と電話をしたり、どこぞのアンパンの仮面で顔を隠して会ってみたり。
2か月後には、、
「壊理〜」
壊理「お姉さん！！」
2人でハグができるほどにまで作戦は大成功をおさめていた。よく電話もするようになったのだが、、
相澤「…」
「ごめんて」
消太が少し拗ねた。会えた時はうんと甘やかそう、笑
平穏な日々を取り戻し、心身ともに落ち着いていた11月。
一通のメールが届く。
【ヒーロービルボードチャートJPのお知らせ】
「…うぉ？！まじ？！！！！」
切島「どした！姉貴！！」
私が驚きを隠せなかったヒーロー公安委員会からの通知を見に、天喰くんとえーちゃんもPCを覗き込む。
天喰「これはっ？！」
どうやら、QUEENがまたまたやらかしたらしい
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作者名：やゆよ | 作成日時：2024年2月4日 22時
