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黒鉄side
休み時間はたったの1時間。私達はいろいろな店を回った。
入口ゲートでサンイーターの活躍を見た人や、密かに迷子を保護していた烈怒頼雄斗、開会宣言を乗っ取ったアイン
どこに行っても注目度は高く人は集まるが皆優しくて、
店員「これも食べていき！！」
客「兄ちゃんさっきのかっこ良かったなぁ！！」
店員「こんな好青年見たことない！絶対いい旦那なるわ！ほらこれあげる！」
客「アイン、暴れ気味やったな笑笑」
という風に食べ物をくれたり順番を譲ってくれたりする。
「大阪あったか〜」
切島「だな！大阪の人から飴玉配る勢いで色々もらっちまって、なんか申し訳なぇ。けどありがたい！！」
天喰「…こんなに食べられるかな」
「サンイーターでもそう思うぐらい大量にもらったの？！！」
なんてすごく楽しい時間を過ごした。二人もよく笑っていたし、良い息抜きになっただろう。
ここで2人が楽しんでいる間に色々と答え合わせをしようと思う。
まず、昨日の夜私に会いに来たスーツの男。あいつは黒鉄明さんの息子、黒鉄慶。彼が置いていった“新聞”が重要なものになっていたんだ。
ー昨夜ー
慶”この新聞差し上げます。もうずいぶん前の記事ですし、貴方の気を引きたかっただけなので。”
そう言って置いていった新聞を部屋に戻って確認してみると、新聞紙の間に一枚の押し花が挟まれていた。
「蓮の花、、？」
私は蓮について調べてみた。
“救ってください”
この花言葉に気づいたのがすべての始まりだった
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作者名：やゆよ | 作成日時：2024年2月4日 22時
