鉄樹、花を開くⅡ【相澤消太】 (ページ9)

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黒鉄side

その後カクカクシカジカで、、

「なるほど、花怜ちゃんは壊理のお友達で花怜ちゃんのお母さんに買い物に連れてきてもらっていた。それでトイレ行ったらはぐれちゃって、現在に至る！！」

花怜母「すみません、私が少し目を話したばかりに…」

「いえいえ、壊理を連れてきてくれてありがとうございます。いつも壊理がお世話になってます」

花怜母「こちらこそっ！花怜がお世話になってるみたいで…」

花怜「ママたち何してるんだろ」コソコソ

壊理「あれじゃない？大人の挨拶」コソコソ

花怜「わぁー、大人って大変。」コソコソ

黒鉄・花怜母「「…」」

「この辺にしておきましょうか、笑」

花怜母「そうですね、笑」

花怜「ねえ壊理ちゃん、お姉さんってどんな人？」

壊理「ヒーローだよ！！アインって名前のヒーロー！！」

花怜「…それって、化け物って言われてる人だよね」

花怜母「こら！やめなさ、、」

花怜「なんだ！！化け物っていうぐらいだからすごい怖い人だと思ってた！！」

「！！」

花怜「お姉さん、すごく優しい人だもん。化け物って呼ばれるのはきっとお姉さんが強すぎるのね！！お姉さん最強！！！！」

壊理「そうだよ！！お姉さんすごく強いの！！」

私は目が点になり、花怜ちゃんのお母さんはあたふたしている。

「…ぷっ、あははは！笑」

花怜母「アインさん？」

「花怜ちゃん、ありがとね、それ最高笑笑笑」

私は涙が出るほど笑った

花怜「？？」

「花怜ちゃん」

私は花怜ちゃんの頭に手をポンと置いた

　
「ありがとね！お姉さん元気出る！！」

花怜「よくわかんないけど良かったよ！！」

花怜ちゃんはすごくいい笑顔で笑った

壊理「ムスーっ」

　
「ハイハイ、壊理も花怜ちゃん探しに来て偉い！お友達大事にできるで賞をあげよう」

壊理「へへへ、笑」

わぁぁ、私この子達といっしょに住みたいっ