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黒鉄side
「ただいま、日本」
私を出迎えたのは、きれいなスカイブルーと汚れ一つ無い真っ白な雲
ようやく帰って来れたというのに私は妙に落ち着いていた
私は飛行機から降り、休むまもなく会見の控室に向かった。
天喰「長旅お疲れ様でした、アインさん」
「久しぶり、サンイーター」
天喰「お久しぶりです！すみませんがあまり時間もありません。これ、持ってくるよう頼まれてたスーツです。すぐお着替えを」
「うん、ありがと」
私は急いで着替え軽く化粧を施し、身だしなみを整える。
「よし、」
コンコンコン
「はい」
？「入っても大丈夫ですか？」
この声…
「うん、大丈夫だよ」
その声の主は「失礼しまーす」と言い、部屋に入ってきた。
ホークス「おお、かっこいいですね」
「ありがと。でも会って一発目の言葉がそれ？」
ホークス「…沢山の人が見に来てます。すごく賑わってます。いい意味でも、悪い意味でも。」
ホークスは少し間を開けて、真剣な顔つきで言った。私に悪い気持ちを向けるやつも居るってか
「…ねぇホークス」
ホークス「はい？」
「私、ヒーローになりたいの」
ホークス「…！、そうでしたね、すみません余計な心配でした。」
言葉の意味、伝わったかな
「心配してくれてありがとう、会見の準備もありがとう。ここからは私の、“アイン”の戦い。」
ホークス「さすがアインさん。…そろそろ時間ですね」
「行ってくる」
これから始まる戦いは会見の間だけじゃない、これから一生向き合っていかないといけないもの。
この2年、ずっと考えてきた。ちゃんと、覚悟はしてきた。
私はホークスを通り過ぎ扉に手をかける
ホークス「貴方の味方は沢山います。ここにも、テレビの向こうにも。おかえりなさい、そして行ってらっしゃい、ヒーローアイン」
「ふふっ笑、ありがと！行ってきます！」
私は会場へ向かった。
「司会よろしくね」と天喰くんに声をかけ、登壇する。
沢山の視線が蠢いていた。
好奇心、憎悪、不快、不愉快。
でも、暖かい視線がいくつかあった。
どれも共に苦境を乗り越えてきた仲間達だ。
そして見つけた
消太…見ててね
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アユ(プロフ) - やゆよさん» 更新楽しみに待ってますね ！！！！！ (1月12日 8時) (
レス) @page25 id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
やゆよ(プロフ) - アユさん» アユさん！前編に引き続きコメントありがとうございます！！面白い作品を届けられるよう頑張ります！ (1月11日 17時) (レス) id: 1a6e7a7e08 (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 続編有難うございます ！！ (1月11日 8時) (レス) id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年12月27日 21時
