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黒鉄side
その後私は消太の隣に座り直し、迎えが来るまで明日の作戦会議を続けた
「よしっ、じゃあそんな感じで!」
相澤「ああ」
「でも珍しいね、消太が買い物行きたいだなんて」
相澤「買い物ぐらい俺も行く」
「最低限の生活必需品だけでしょ？」
相澤「…」
「やっぱり笑」
相澤「たまにはいいだろ」
明日の予定の話が一通りまとまったが消太は少しふてくされてしまった。そんな姿も私にはかわいく見える
するタイミングを図ったかのように空からバサバサと翼の羽ばたく音が聞こえてきた
ホークス「こんばんは〜、お久しぶりです。アインさん、イレイザーさん」
「ホークス？！」
彼はまるで紳士のような姿勢で丁寧に羽を折り、軽く会釈をする。
ホークス「お迎えにあがりました」
もう、そんな時間か
「ありがとう。…行かなきゃ」
私は椅子から立ち上がり、ホークスのもとへ歩き出した。
ホークス「施設の場所はあまり知られちゃいけないみたいなんで、このまま飛んで向かいます」
了解、とホークスに返事をし私は消太の方を見る。
「今日は付き合ってくれてありがとう！明日もよろしくね！」
相澤「…ああ。着いたら連絡しろよ。」
「うん！」
明日も会えるというのに、別れるのはすごく寂しい…
・・・ん？
ホークス「…」
ホークスが私の顔をじっと見つめているのに気づいた
「どうかした？」
ホークス「いえ！では行きましょう。イレイザーさんも心配はいらないと思いますがお気をつけて。」
相澤「気遣い感謝する。アインのこと、頼むぞ」
ホークス「もちろんです」
ホークスはそう言って私を抱えて真上に飛び上がった
「わっ！！」
一瞬個性を使ってジャンプして上空にいることはあるけど、こんなにも安定しながら滞空するのは初めてだ。
相澤「A！」
珍しく消太が声を張り上げた
相澤「気をつけて帰れよ」
「うんっ、消太もね！ばいばーい！」
消太のその一言に嬉しくなって、私は嬉々として空を駆けた。
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アユ(プロフ) - やゆよさん» 更新楽しみに待ってますね ！！！！！ (1月12日 8時) (
レス) @page25 id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
やゆよ(プロフ) - アユさん» アユさん！前編に引き続きコメントありがとうございます！！面白い作品を届けられるよう頑張ります！ (1月11日 17時) (レス) id: 1a6e7a7e08 (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 続編有難うございます ！！ (1月11日 8時) (レス) id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年12月27日 21時
