3 ページ3
黒鉄side
そんなよくも悪くもない生活に、変化が訪れた。
AM8時
施設の人「おはようアイン。突然だけど今日の検査はお休みね」
「え、お休み？？」
施設の人「お客さんが来るそうよ」
「お客さん？？？」
AM10時
in 面会室
？「あ、どーもどーも！」
「・・・。いやいやいや、なんであんたがここにいるのよ」
あまりの驚きに思考が停止してしまった。幻覚でも見ているのか？？
ホークス「お久しぶりです、アインさん」
「うん。久しぶり」
ホークス「お体の具合は大丈夫ですか？」
「問題ないよ」
ホークス「それはよかった」
「ん？？」
待って、淡々と答えていってるけどこの状況に全然ついていけない
ホークス「どうかしました？」
「いやそれ私のセリフね」
ホークス「やっと日本があなたへの面会を許されたんですよ。後は公安の権力乱用です。」
「うん、ホークスが公安の立場を駆使したことはわかったけど、私って面会禁止だったの？」
ホークス「知りませんでした？」
「知ってたら聞かないよね」
ホークス・黒鉄「「・・・」」
「まぁいっか！」
ホークス「軽いですね笑」
うん、もうどうでもいいや！！(放棄)
「久しぶり！ホークス！！」
ホークス「お久しぶりです、アインさん笑」
「んで、なにしにきたの？」
ホークス「そろそろ人が恋しいんじゃないかと思いまして」
「正解だけどなんか癪だな」
ホークス「冗談ですよ笑、1つは生存確認です。色んな人からすごぉぉく聞かれるんですよあなたの事。俺も知らなかったんで“分からない”って答え続けてたら、一部の人にちょっと冷たい目向けられました。」
ホークスは「本当のことなんですけどね〜」と目を遠くしながら言う
「はは！笑、ご愁傷さまです笑笑」
するとホークスは優しく微笑んだ
「ん？」
ホークス「いや、今までアインさんと話した時ってお互い色々ありましたから、こうして話せるのがちょっと嬉しくて笑」
「！！」
お互いを取り巻いていた複雑な事情。
でも、少しずつ紐解かれていき、ようやく自分を表に出せるようになった。
この笑顔もそのうちの1つだろう。
「そうだね…笑、私はもう大丈夫だよ。ホークスは？最近元気してる？」
ホークス「おかげさまで元気ですよ。色々肩の荷も降りましたし、気楽にやってます」
「それはよかった！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アユ(プロフ) - やゆよさん» 更新楽しみに待ってますね ！！！！！ (1月12日 8時) (
レス) @page25 id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
やゆよ(プロフ) - アユさん» アユさん！前編に引き続きコメントありがとうございます！！面白い作品を届けられるよう頑張ります！ (1月11日 17時) (レス) id: 1a6e7a7e08 (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 続編有難うございます ！！ (1月11日 8時) (レス) id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やゆよ | 作成日時：2023年12月27日 21時
