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黒鉄side
5分が経ち、消太が生徒を招集する。そして、いつの日かのように講評を始めた。
私もウンウンと頷きながら話を聞いていると、
相澤「最後にアイン」
「・・・ん？！私？！」
相澤「お前、」
「はっ、はい！」
相澤「個性の使い方、生徒のパクったな」
「…バレた？笑笑」
相澤「ああ」
緑谷「やっぱり、そうだったんだ」ボソッ
麗日「デクくん気づいてたの？」
緑谷「うん。去年までのアインの戦い方と今の戦い方が少し違ってた。大きく違ったのは鉄の使い方。工夫やレパートリーが増えてると思う。多分それのもとがさっき相澤先生が言ってた“ストッパー”の正体…」
「大正解！！」
そういうと緑谷くんの顔がパッと明るくなる
「去年までは個性を全力で出せてなかったの。お恥ずかしながら全力を出せてない自覚もなかった」
え？！どゆこと？！と生徒たちがざわつく。
「話は割愛！色々あってちゃんと自分の個性を自分の制御下にしたのが去年。そこからやれることが増えたから色々考えてたんだよね〜」
爆豪「俺等で色々試されてたってわけかよ」
少しふてくされているが、そんなのこっちもだ
「…仕方がないでしょ。以前のままの戦い方なら私は負けてたかもしれない。現に今回私が勝てたの一回だけだし」
爆豪「！！」
「色々学ばせてもらった！これから試していくのが楽しみだよ！皆、強くなったね！！」
A組「「ア、アイン！！！」」
切島「アインにそう言ってもらえるぐらいまで俺等強くなったんだな！」
常闇「至極光栄。」
芦戸「アインに褒められるのめちゃくちゃ嬉しい！！」
葉隠「明日からももっと頑張れるね！！」
生徒たちの会話が盛り上がる。
だが消太はそれを戒めなかった
「ねぇ、私のことをダシにした?皆のモチベーションを上げるために」
相澤「なんのことだが」
「そんな遠回しにしなくても、私だって褒めるのに…」
相澤「…生徒達と次会うのは、アイツラがプロになった時だ。」
「そうだね。こうして皆で会うのはこれからも滅多にないだろうから、この光景をちゃんと目に焼き付けとくよ」
相澤「…そうだな」
「！ふふっ、もうさみしくなってきてるの？消太せんせ？」
相澤「そんなことはない」
「ふーん？笑」
相澤「それ辞めろ」
「はーい笑笑」
やっぱり消太はかっこいい先生だ
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アユ(プロフ) - やゆよさん» 更新楽しみに待ってますね ！！！！！ (1月12日 8時) (
レス) @page25 id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
やゆよ(プロフ) - アユさん» アユさん！前編に引き続きコメントありがとうございます！！面白い作品を届けられるよう頑張ります！ (1月11日 17時) (レス) id: 1a6e7a7e08 (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 続編有難うございます ！！ (1月11日 8時) (レス) id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年12月27日 21時
