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黒鉄side
い・ち・じ・か・ん・ご！！！
相澤「そこまで。10分経った、引き分けだ。」
「まじかっ！」
芦戸「くーやーしーい゛！！結局アインに勝てなかった！！」
まだ負けられないよね〜と、見栄を張るが正直危なかった。
第一回戦、デク達との戦い。自分の個性を把握するのに思った以上に時間を取られたのもあるが、彼らの猛追に避けるので精一杯。引き分け。
第二回戦、ダイナマイト達との戦い。個性の使い方がある程度分かってきたのでちゃんと戦えた。拘束できたけど、まさかの鉄ぶっ壊して私に突っ込んできた。残り30秒で、鉄の波で呑み込んで私の勝ち。
第三回戦、ショート達との戦い。私は個性を遺憾なく発揮した。だが攻めきれない。２回戦で見せた鉄の波にも手こずることなく対処された。5人中3人の無力化に成功したが2人は無事。引き分けだ。
第4回戦、ピンキー達との戦い。鉄に対抗できる個性が集まっている。一人ひとりなら問題ないが5人いる。チームワークを崩すことを作戦の要に置くが、一人やられようとも建て直す。カバーが完璧だ。これまた攻めきれず引き分け。
「いくら1対5でも、この結果はねぇ…」
少し自分に落胆しながらも、心が喜んでいる
1人がミスっても残りの4人でカバーする、か。
白雲、私達もこんなふうになれたのかな、、
相澤「5分やる。各チームそれぞれ反省点と改善点を話し合え。」
A組「「「はい！」」」
生徒たちは己の行動を振り返り始めると、消太が私のところへ歩いてくる
相澤「お疲れ、どうだった」
「ほんっとに疲れた。試合の合間にプルーン食べてなきゃ、鉄分足りなくて鉄出せなかったかも。それぐらい追い詰められた」
鉄を出す仕組みは体内の鉄分を用いること。今までは鉄分を使いすぎると貧血等を起こしていた。だが今は鉄分が0になっても体調に問題はない。つまり鉄分はリスク無しのただのMP
「MP、0寸前だよ」
相澤「生徒たちは前のお前なら勝てたか？」
「さぁ、どうだろうね」
私は不敵に笑ってみせた
「ここからどこまで強くなるのかな」
相澤「あいつら次第だ」
「楽しみだね」
相澤「そうだな」
その時、生徒たちを見つめる相澤は小さく笑っているように見えた
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アユ(プロフ) - やゆよさん» 更新楽しみに待ってますね ！！！！！ (1月12日 8時) (
レス) @page25 id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
やゆよ(プロフ) - アユさん» アユさん！前編に引き続きコメントありがとうございます！！面白い作品を届けられるよう頑張ります！ (1月11日 17時) (レス) id: 1a6e7a7e08 (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 続編有難うございます ！！ (1月11日 8時) (レス) id: 313b171b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年12月27日 21時
