鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ8)

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黒鉄side

結局私と戦うことになったのは、、

爆豪「ぜってぇ勝ァつ！」

「相変わらず威勢がいいなぁ、笑」

爆発くんだった

「今の1位は、3年のヒーロー科の生徒31,45…」

コース的に見たら悪くないタイムだ

「ねー、爆発君！！」

爆豪「誰が爆発くんだ！！」

「君のさっきのタイムは？？」

爆豪「誰が言うか！」

「えー、教えてくれてもいいのに」

生徒「34,4ですよ」

「ありがとう！」

爆豪「勝手に教えてんじゃねぇ！！」

こらこら先輩になんて口聞いてんだ〜

約3秒の差か…１年にしたら良いほうなんだろう

「爆発クーン！！」

爆豪「爆発爆発うるせぇ！」

「私が30秒切れなかったら君の勝ちね」

生徒「30秒を切る？！！」

爆豪「舐めんな！！」

生徒「30秒切る宣言したぞ」

生徒「3年の先輩でもめちゃくちゃ速かったのに、あれ以上行っちゃうのか！」

生徒「ってかあれアインじゃね？？」

生徒「え！アインいるの？！！」

ゾロゾロゾロゾロ

相澤「ったく、はやく始めないからこうなる」

「うわーお、とんでもない数の野次になっちゃった」

アスレチックの周りには人が混み合っている。

私が手を振れば黄色い歓声と振り替えしてくれる無数の手。アイドルにでもなった気分だ

生徒「頑張れ1年！！勝ったらクレープ奢ってやるよ！！」

爆豪「余計なお世話だわ！！」

実況「面白い戦いになってきました！今回は3年サポート科である私が実況を務めさせていただきます！！」

いつの間に実況ついたんだよ
　

実況「お二人共準備はよろしいですか？」

「おー！」

実況「それでは始めます！！よーい…」

実況「スタート!!」

私は合図とともに走りだす。

ビュン

爆豪「なっ、、」

実況「速い！風のように速いぞアイン！！」

・

・

・

「ふぅ！」

実況「ゴール！！！！」

爆豪「っちくしょう！」

実況「ペアの方も数秒遅れてゴールしました！さてさて、タイムはどうでしょうか！！あちらの掲示板をご覧ください！」

その場にいる全員が掲示板に注目する

デデン！！

「お！」

相澤「やりすぎるなって言ったのに…」

切島「ま、まじかよ！！！！」

実況「28,85！！！宣言通り、30秒を切った〜！！！」

生徒「うぉぉぉぉぉぉ！！！」