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黒鉄side
葉隠「え、今、やったよね、」
芦戸「やったね、やったよね？！」
「Ａ組ガールズ！！」
八百万「ア、アインさん、」
「ん？」
八百万「お、お二人はお付き合いを始められたのですか？！！」フンスッ！
「んん？」
芦戸「今アーンってしたよね！アーンって！！」
葉隠「したした！！」
耳郎「してたね」
蛙吹「してたわね」
八百万「ばっちり見てしまいましたわ！」
麗日「間接キス…？！」
女子「「！！！」」
「いやいや笑。もうそんなの気にする歳じゃないよ、ね！相澤！」
私は相澤の方を見るが、目線を合わせてくれない
「えっ」
なんでなんの反応もないの！？
一番気まずいやつじゃん///
「あ、相澤〜？」
相澤「お前もう黙ってろ」
「んっ！」
次は私の口にたこ焼きが入った
麗日「ま、またアーンした」バタン
蛙吹「お茶子ちゃん、しっかりして。今の光景を見ないのは損よ」
相澤「何が損なんだ」
芦戸「相澤先生もやーるぅー」
葉隠「この前私達にはただの同期だ〜って言ってたもんね！」
八百万「そこのところ詳しくお聞かせ願いますわ」
私が咀嚼している内に女子に責められる相澤
「ファイト笑」モグモグ
相澤「笑うな」
「ってか全然熱くないのによくそんなに慌ててたね、猫さん？」
相澤「猫舌なだけだ」
Ａ女子「…」
山田「分かるぞガールズ、ついていけねぇよな」
「山田じゃん」
相澤「何しに来た」
山田「ちょっとだけ休憩〜」
芦戸「ねぇマイク先生、高校時代からずっとこれ見てんの？」コソコソ
山田「おう、だがそれ以上言っちゃ駄目だぞ。2人には2人のスピードというものが」コソコソ
「こらそこの三十路金髪、JKと戯れるな〜」
山田「30で何が悪い！！恋バナは全年代共通の楽しみだろーよ！！」
「恋バナ？」
相澤「…A、もう行くぞ」
相澤は突然立ち上がり、私の手を引く
「あ、ちょっ、クレープまだ食べてない」
相澤「後で買ってやる」
「一生ついていきます！！」
相澤「やめろ」
――――――――
取り残された人たちの会話
山田「ほー？？？」
八百万「マイク先生はこの状況どう思われますか」
山田「おそらく、イレイザーの方は自覚済み。アインはまだだな」
芦戸「どうなるかな！！」
山田「長ーい目で見守っててやってくれ」
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年10月15日 18時
