鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ40)

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ホークスside

俺はエンデヴァーさんを支えていた

「立てますか、エンデヴァーさん」

エンデヴァー「あ゙ぁ゙」

立てても動けそうにないな…

「無理しないでください。救急隊の人呼んできます。」

エンデヴァー「アイツは…」

エンデヴァーさんはアインさんの方を見た

荼毘に攻撃したあとからピクリとも動かず、俺達に背を向けている

血も出てないし、外傷はないみたいだが…

「アインさん、生きてますー？」

俺は大きな声で声を掛ける

“生きてるわ！”といういつもの反撃を期待したが、、

バタン

「っ、アインさん！！！！」

アインさんは倒れた

ミルコ「遅くなった！ニュース見て飛んできたぜ！！って、アイン！！」

「ミルコさん！先にアインさんを病院へ！！俺はエンデヴァーさんを！！」

ミルコ「おう！」

俺は体にムチを打って病院へ駆け込んだ

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その夜倉庫

「予定じゃ明日、海沿いの工場だったはずだ。そういうのはあらかじめ言っといてほしいな」

荼毘「脳無の性能テストって言わなかったけか？俺はアインと適当な強いやつを連れてこいって言ったろ、No.1じゃテストにならねぇ」

「No.1に大ダメージ、喜ばれると思ったんだけどな。それに何故、アインが必要なんだ」

荼毘「お前には関係ない。それに俺達の中でもトップシークレットのことだ。お前には言わねぇよ」

「…」

荼毘「まだボスには会わせられねぇな。また連絡するよ、ホークス」

月に照らされた夜であっても、闇はまだまだ深い