鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ39)

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ホークスside

エンデヴァーさんは脳無に勝った

右手を高く上げ、勝利のスタンディング

「オールマイトと同じポーズじゃないですか」

エンデヴァー「違う、やつは、左、だ」

「知らんですよ、とにかく勝ってくれてありがとうございました。」

エンデヴァー「0点だ。ずいぶんひどいスタートを切った」

「すみません。でも、この勝ちは絶対、でかいはずです」

？「ちょーっと待ってくれよ。色々想定外なんだが。まぁとりあえず、はじめましてかなエンデヴァー」

エンデヴァー「敵連合、荼毘！」

荼毘「お前が居るとは聞いてねぇ」

俺たちは蒼炎で囲まれた

エンデヴァーさんは立ち上がろうするが

エンデヴァー「うぅ、」

さっきの戦いでかなり負傷している…

戦うことはできない

「休んでてください、俺やります。雑魚羽しかありませんけど、時間稼ぎぐらいは」

荼毘「勘弁してくれよ、そこの脳無取りに来ただけなんだ。俺が勝てるはずねぇだろっ」

「っ！」

荼毘「満身創痍のトップ2相手によ！！」

荼毘がこちらに向かってきた
　

どうする！？

その瞬間、視界の端から何か大きな黒い塊が飛んできた

ドン！

荼毘「っ、」

ホークス・エンデヴァー「！！！」

荼毘の腹部にその塊が直撃する

エンデヴァー「鉄かっ」

その人物は炎の中からこちらへゆっくり歩いてきた

荼毘「ってぇじゃねぇか、、アイン」

「アインさん…」

黒鉄「…」

アインさんは俺達の数メートル前に立ち何も話さなかった

荼毘「お前がここに居るということは、全部倒したみてぇだな、、ふふ、ははは笑笑」

なぜ笑うんだ…

荼毘「目的終了。氏子さん」

荼毘の口から泥が出てきた

エンデヴァー「うぅ」

荼毘「また今度なNo.1、いずれ話せる機会が来るだろう。」

荼毘「死ぬんじゃねぇぞ!轟炎司!」

そう言って荼毘は姿を消した

「とりあえずは、一件落着っぽいですね」

エンデヴァー「いや、これは…始まりだ」