鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ37)

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黒鉄side

「まじかっ」

エンデヴァーさんが押されてる？！！

建物の被害も尋常じゃない！

「ホークス！！建物の被害部分にいる人を救助！私の個性はエンデヴァーさんと相性が悪い！！救助が終わり次第、援護へ！！」

ホークス「了解っ！！アインさんは？」

「下でみんなを守る！瓦礫は私が防ぐ！助け出した人は私を信じて最速で地上に！！」

エンデヴァーさんの炎の温度は普通の火の比ではない

私の鉄ごときすぐ溶かしてしまう

…だから余計気になってんだよ、ホークス！

「私が来た意味、いつかちゃんと説明してもらうからね！！」

私は地上へ飛び降りた

ホークスの羽は人命救助に当ててもらう、その間に落ちてくる瓦礫は、

女性「キャー！！！！！！」

ズズズズ

女性「え…鉄？」

「頭上は守る！走れ！」

女性「アイン！！」

「走れ！」

みんなが走って逃げていく

「鉄を薄く広げろ。皆の屋根を作れ。逃げる方向は駅、ホークスが救助した人は屋根に穴を開けて地上に下ろす。視野を広く、集中しろ、アイン」

上から飛び降りた時に、このあたりの地形は把握した

建物は傷つけるな

ただみんなを守る壁を作れ

「私の鉄は瓦礫ごときに破れない！！」

スパーン

・

・

・

とりあえず全員がここから離れた

これ以上の避難は警察に任せよう

私は瓦礫を一箇所に集めつつ、鉄分を回収…

「おかえり、私の鉄分」

脳無「gjdpmgw--」

「脳無！！」

エンデヴァーさんと戦ってるやつと違う

色が白い、

動きも鈍いし、パワーも無い

「雑魚だけど…」

脳無2「jajgmgmd」

脳無3「@m9ti3」

ゾロゾロゾロゾロ

「数が多い」

ヒーロー「アイン！！加勢する！」

「ありがたい」

ヒーロー「コイツラはエンデヴァーと戦ってるやつが体内から出した！」

はぁ？！

なんでもありかよ

「とりあえず目分量で言ったら約50体、私は後ろの35。前の15、頼みます」

ヒーロー2「おう！！」

「行くぞっ！」

私達は脳無の群れに立ち向かった