鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ36)

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黒鉄side

「あちゃー遅くなっちゃったな」

アイン九州現着

いつもの定期検診に行っていたら来るのが遅くなってしまった

「確か今はエンデヴァーさん達はご飯食べてるんだよね」

とりあえずそこ向うか

私は食事処に向かった

店員「こちらのお部屋でございます」

「ありがとうございます」

私は扉に手をかける

ホークス「No.1のあなたに頼れるリーダーになってほしい。立ち込める脳無の噂を検証して“安心してくれ”と胸を張って貴方が伝えてほしい。俺は特に何もしない。要は、No.1のプロデュースですよね」

「…」

1枚の扉の向こうから聞こえるホークスの声

ホークス「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです」

「すぐそこにあるようで、遠い道のりだね」

ホークス「アインさん！！」

エンデヴァー「遅かったな」

「すみません、少々野暮用がありまして」

ホークス「問題ありませんでした？」

「いつも通りだよ、大丈夫。…ん？」

この場にいる3人のヒーローは外に異変を感じた

ホークス「エンデヴァーさん、アインさん」

いきなり低くなったホークスの声

店員「お客様お飲み物を…」

ホークス「下がってお姉さん！」

私は店員さんの前に鉄壁を作る

パリーン

店員「キャー！！」

脳無「どれ一番強い？」

喋る脳無！！

エンデヴァー「ホークス！アイン！避難誘導を！」

ホークス「了解、エンデヴァーさんは？」

エンデヴァー「噂ではなかったか、なんとも間の良いやつだ。まあ良い、どのみちそのつもりで来た。赫灼熱拳、」

エンデヴァー「ジェットバーン！」

エンデヴァーさんは脳無と上空で戦い始めた