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黒鉄side
私達はステージ裏の楽屋に戻った
ホークス「あ、アインさーん」
「ホークス？それにエンデヴァーさんも」
エンデヴァー「久しいな、アイン」
「お久しぶりです、めんどくさいNo.2持ちましたね」
エンデヴァー「俺はこいつのことなんか知らんぞ」
「どんまい、鳥！」
ホークス「いい加減俺のこと鳥っていうのやめません？」
「…確かに、ファンに刺されないようにしなきゃ」
ホークス「物騒！！」
「んで？トップ2が私に何のようです？」
エンデヴァー「俺が聞きたい」
ホークス「チームアップのお願いです」
「チームアップ？？」
ホークス「俺の地元、今嫌な噂が流れてまして、、脳無って覚えてます？」
私とエンデヴァーさんはホークスの話を聞いた
九州地区で脳無の目撃情報が増えているらしい
「それって、、なんで私達なの？」
ホークス「…」
「脳無の噂は今や全国に流れてる。九州だけじゃなかったはずだけど」
ホークス「やだなー、お二人が来たら頼もしいからですよ！！被害も最小限に抑えられそうですし！それ以外に深い意味はありません」
日本のトップヒーローが九州に集まる…
それほどのことが起きるというの、ホークス、、
「…分かった。引き受けるよ」
ホークス「ありがとうございます」
エンデヴァー「いつからだ」
ホークス「明日から」
黒鉄・エンデヴァー「「明日？！！」」
・
・
・
急すぎる話に私はエンデヴァーさんと焼き鳥をどう食べようか話した後、エンデヴァーさんは帰っていった
ホークス「どうかしました？」
「何をしようとしてるの？」
ホークス「と、いうと？」
「…いや、やっぱりいい。聞いたら困るだろうしね」
ホークス「お気遣い感謝します。」
「じゃあ、私もそろそろ帰るわ」
私はホークスに背を向けた
ホークス「“私が私である限り”」
「…」
ホークス「気持ちは変わりませんか」
「変わらないよ。でもそれまでは全力でヒーローとしてあり続ける。私は、ヒーローだから」
ホークス「あなたを引き止めるのは大変そうだ」
「私は止められないのだよ、ハッハッハ」
ホークス「ちょっとぐらい振り向いてくださいよ、笑」
「ホークス」
ホークス「はい？」
「今日のコメント、煽ったのは私だけど正直めちゃくちゃ響いた。ありがとね！」
ホークス「俺は事実を言ったまでです」
「じゃ、また明日」
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年10月15日 18時
