鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ32)

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黒鉄side

それは、私が事務所で作業をしているときだった

「ん、メール？」

【ヒーロービルボードチャートJPについて】

私はマウスを2回叩き、メールを開いてみると…

「！！！！」

さあ、どうしようか

　
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平和の象徴が引退してから初めてのビルボードチャート

No．10から順々に名だたるヒーローが呼ばれていく

鎧武者や、ウォッシュ、シンリンカムイ、クラスト、ミルコ、エッジショット

数字が小さくなればなるほど、歓声は大きくなり、会場が揺れる

そして、、

司会「No.4!このヒーローが更に強くなって帰ってきました！！復帰から約5ヶ月足らず！アイアンヒーロー、アイン！！」

私はスポットライトに照らされ、ステージに上がる

歓声「「「「「うぉぉぉぉぉ！」」」」」

歓声「「「「アインー！！！」」」」

その後の順位は予想通りだった

No.3、ベストジーニストさん

No.2、ホークス

ホークス「お久しぶりです！アインさん」

「久しぶり！相変わらず澄ました顔してるね」

ホークス「それはお互い様でしょ」

そして、No.1にはこの人

司会「長かった！フレイムヒーロー、エンデヴァー！！！」

「わっ、、」

その背中は以前見たときより遥かに大きくなっていた

ホークス「どうかしました？」

「いや、大きいなと。」

ホークス「？」

その後、No.10から順にコメントを話し始めた

鎧武者「これからもやるべきことは変わらん」

シンリンカムイ「諸先輩方に恥じぬ働きをしていく所存」

クラスト「うぉぉぉ！なぜあの日、私は神野にいなかったー！」

ミルコ「今悪いこと企んでるやつ、私にぶっ飛ばされる覚悟しとけよ」

すると隣から大きなため息が聞こえた

「こら、ホークス」

ホークス「…アインさんも同じこと思ってるでしょー？」

「…人の考え方は人それぞれ。でもさ、何かしらのきっかけがその人を変えるかもしれないね？？笑」

私はホークスにふてぶてしく笑ってみせた

ホークス「！！お任せください、女王様」

「女王様って呼ぶな」