鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ4)

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黒鉄side

ジェントルクリミナルとデクの戦いを見て思った

「あれでも高校1年か、強いな。」

負けてられない

そんな気持ちに駆られたがそれと同時に、未来への安心感を抱いた

「ふっ、、仕事しますか」

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・

PM 1時

「ということでお仕事終了ー！！」

相澤「うるさい」

「そんなこと言わないでよ。せっかく午後からは一緒にまわれるんだからさ！あ～でも山田は残念だったね、」

相澤「まあ、仕事だから仕方ないだろ」

山田は私のシフトと見事にすれ違いになったそう

ドンマイ！

「よし、じゃあ行くか！！」

相澤「どこに」

「んなもん決まってるでしょ。まず腹ごしらえから！全店制覇！行くぞ、相澤！！」

私はぐで～っとした相澤の手首を掴み、屋台へ走り出した

「お祭りと言えばたこ焼きよね〜」モグモグ

相澤「そうか？」

「そうだよ」

相澤「ねぎポンで食べるやつが何いってんだ。王道ならソースで食べろよ」

「美味しいじゃん、ねぎポン。あ！クレープ！！」

相澤「どんだけ食べるつもりだ。さっきから焼きそばやはイカ焼きやら食いすぎだろ」

「お祭りに来たからには全部食べないと！」

相澤「…はあ、」
　

相澤は目を瞑り、ため息をついた

「隙あり！！」

相澤「！！」

「ねぎポンの旨さ舐めちゃいかんぜよ〜？」

私は相澤の開いた口にたこ焼きを突っ込んだ

“どこの出身だ”ってツッコミを待ってたんだけど中々来ない

むしろ口をおさえてもがいてる
　

「ん？」

たこ焼きは出来立てのため湯気が立っていた

「あ、ごめん、猫舌だったね笑笑」

相澤は“ふざけるな”と言わんばかりにギロッと睨んできた

「きゃ～、個性の無駄遣い〜笑」

葉隠「え、今、やったよね、」コソコソ

芦戸「やったね、やったよね！！」コソコソ

　
「ん？」

私が横を見てみると、Ａ組の女子たちが顔を真っ赤にしていた