鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ3)

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緑谷side

僕は文化祭当日ながらも買い出しに出ていた

だがそこで例の動画配信者を見つけてしまい、戦うことになった。

すごく、、戦いづらかった

ジェントルクリミナルは様子を見に来たハウンドドッグ先生に自首

ラブラバに恩赦を求めた。

ジェントル「緑谷出久くん、私もかつてはヒーロー科にいた。“ジェントルクリミナル”は、ヒーロー落伍者の成れの果て」

そう言い残して2人は連行された。

エクトプラズム「オールマイトが心配していたぞ」

「はっ！」

エクトプラズム「Ａ組、10時からだろ。今が9時17分。まあ、ここからなら5〜6分で学校に」

「あ、あの、すみません！買い出しの品置いてきちゃって」

スーパーの前にりんごとロープ置きっぱなしにしてきちゃったっ、

エクトプラズム「どこだ？一緒に行こう」

　
僕はエクトプラズム先生と置いてきたものを取りに行こうとした

？「お探しものはこちらですか？」

「あ！」

右手に袋をぶら下げたアインがこちらにやってきた

エクトプラズム「お前なぜここに。担当場所は少し離れてるだろう」

黒鉄「スーパーの近く見回りしてたら、荷物落ちてるし、なんか衝撃音聞こえたし？ってことでここまで来てました。すぐ戻ります。はい、どうぞ」

アインは僕に荷物を手渡してくれた

黒鉄「いいパフォーマンスだった」

「え、？」

アインはすごく真面目な顔でそう言った

「パフォーマンス？」

エクトプラズム「こいつらのステージは10時からだぞ。」

黒鉄「私は見れないから早朝イレイザーにリハの映像見せてもらったんです、笑」

「あ、そういうことか！！」

黒鉄「ほーら、速く戻ってその泥まみれの顔やら服やら直してきな。」

「はい！ありがとうございました！」

僕は勢いよく頭を下げ、走って雄英に戻ろうとした

黒鉄「デク！！」

後ろから大声でヒーロー名を呼ばれる

「ん、、」

黒鉄「壊理のヒーローは君達だ」

「！！」

黒鉄「頼んだぞ」

「っはい！必ず！！」

黒鉄「いい返事だ！！」

アインは笑った

そして僕たちに背を向けて歩き出す

「…」

エクトプラズム「どうした」

「いえ！何でもありません！！」

エクトプラズム「急ごう」

「はい！」

少しの間だけ、アインの背中が頭から離れなかった

…彼女の背中がものすごく寂しそうに見えたんだ