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相澤side
それはいつもと変わらない1日だった。
いつも通り授業をし、寮に戻って授業の準備をする
このルーティーンが変わることなんてめったにない
18時30分
俺は自室で仕事をしていた
コンコンコン
「はい」
山田「俺、俺！」
「オレオレ詐欺は受け付けてないぞ、何のようだ」
俺は話しながら扉を開ける
山田「今から出かけるぞ！！」
「どこに？」
山田「ついてきたら分かる！！」グイッ
「おいっ」
俺は山田に手を引っ張られ、無理やり外に連れ出された
少し歩いていく。
その方向は、、
「ウチのクラスの寮に何の用だ」
山田「ここまで来たらわかんじゃね〜の？」
「なんのことだ」
山田「鈍っ！そんなんだからまだAに告白出来ねーんだよ！」
「なっ！」
山田「もう自分の気持ち気づいてるんだろ？」
「…お前には関係ないだろ」
山田「こちとら高校の時からずーーーーっと見てんだよ！いい加減くっつけこの野郎」
すると寮の扉が開いた
麗日「マイク先生！準備終わってますよ！！」
山田「おう！サンキューな！！」
相澤「なにやってるんだ？」
俺は山田に背中を押されながら寮に近づく
山田「ま、今は楽しめ。今日は、、」
パン！
パン！
パン！！
目の前に飛び散るカラフルな色紙
Ａ組「「「相澤先生！お誕生日おめでとうございます！！」」」
山田「お前の誕生日だろ？」
すっかり忘れていた
カレンダーを見てみると11月8日
確かに俺の生まれた日だ
「お前ら、」
部屋には、見たことのある字で“相澤消太爆誕祭”と書かれた垂れ幕や飾り付け
豪華な食事が用意されている
飯田「先日、相澤先生のお誕生日を教えていただいたので皆で準備しました！！」
八百万「日頃の感謝の気持ちを込めて準備させていただきましたわ！今日は楽しんでいってください！」
上鳴「とは言っても、俺等殆ど部屋の飾りつけしかしてないけどな笑」
「…誰かいるのか？」
すると突然、視界が肌色で覆われる
？「だーれだ！！」
それは俺の愛する人の声だった
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年10月15日 18時
