表の俺と裏の君。【ホークス】 (ページ25)

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彼女が俺のサポートが目的だと明かすと荼毘は笑っていた。

荼毘「ハハッなるほどなぁ？お前は最初からヒーロー側だったって訳だ。これを聞いたらマグネが泣くぜ？笑」

『死人に口なしと言う言葉を知りませんか？それと、私はヴィラン,ミスリーであることに変わりはなく、“ヒーロー側”ではありません。強いて言うなら鷹見啓悟側です』

荼毘「つめてーな。…まぁいい、霧のお前じゃ俺に蒸発させられて終わりだ、どうせ逃げれねぇ。じゃあな、二人の生死も俺にはどうでもいい！！」

荼毘が俺達に向かって炎を纏った手を伸ばした

『いまです！！！』

彼女はそう叫ぶと荼毘に向かってまっすぐ走り出した。そして、それと同時に

常闇「ホークス！！」

「常闇、くん、、」

空から常闇くんが俺のところにやってくる。だが、常闇くんがマントを俺にかけ介抱をしている内に

『あ゙あ゙ぁ゙っ゙っ゙！』

Aちゃんは荼毘に右腕を捕まれ焼かれていた。

常闇「ミスリー！！」

『行ってください！！ホークスを頼みます！！！』ガシッ

Aちゃんは右腕を掴んでいる荼毘の手をもう片方の手で掴み返し、荼毘の動きを封じる。

常闇「っ、、」

『行きなさい！！！ツクヨミ！！！！』

常闇「了解したっ」

常闇くんは苦い顔をしながらも俺を抱きかかえ、空を飛んだ。

俺はその後まもなく気を失ったが、ほとんど働かない頭で必死に考えていたのは、、

「A゛、、、ちゃん、、、、」