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夜が明け、定刻になると掃討作戦が始まる。
超常解放戦線アジト、群訝山荘に大きな衝撃が走り、地下との通路は封鎖。建物はセメントで切り開かれ内部が丸裸になった。
そして俺は、、、
トゥワイス「なぁ、どうなってんだよ、、なぁっ」
俺の目の前には亀がひっくり返ったような分倍河原と“亀”を囲む赤い羽根。
「抵抗しないでください。貴方はこのまま拘束し警察に引き渡します」
トゥワイス「ﾊｧｯﾊｱｯ」
分倍河原の呼吸はどんどん粗くなり、目に涙を溜まらせる。声を絞り出し、過去の自分への後悔を募らせていた
トゥワイス「いっつも、、いっつもこうだっ、俺の不用意のせいで、、ま゙たかよ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙！！！っ信じて…信じてあげねぇとって…そう思ったからっ」
「…ありがとう、貴方は運が悪かっただけだ。やり直せるように俺も手伝う、貴方は、いい人だから…」
トゥワイス「うるせぇ、これがヒーローか」
やめろ
トゥワイス「何をやり直すってんだ、、なぁっ？！俺のことなんかとっくにどうでもいいんだよ！！」
「あなたと戦いたくないんだ！分倍河原！！」
トゥワイス「そりゃてめぇの都合だろぉぉ！！死ねよ！ヒーロー！！！」
分倍河原は立ち上がり、自分の分身を多数作る。だが数は増えても強度は弱くなっていて、俺の無数の羽で蹂躙した。
「大人しく同行してくれればまだやりようはあったんだ。俺はあなたのこと好きでしたし、」
トゥワイス「俺の仲間はコイツラだけだぁっ！土足で入ってくんじゃねぇ！」
次に出てきたのは元ヴィラン連合の分身体。そこにはもちろん、ミスリーもいた。
「ヒーローにとって諦めない人間が最も恐ろしい。だからっ、どっちも諦めないから殺すしか無くなる」
俺は分倍河原の体に刃を振り下ろした
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作者名：やゆよ | 作成日時：2024年3月2日 14時
