表の俺と裏の君。【ホークス】 (ページ14)

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突然消えた彼女は、なぜか超常解放戦線に居た

長かった髪も肩につかないほど短く切りそろえられ、無表情だった顔は人を見下すようにニコリと笑う

口調は堅苦しい敬語からタメ口に近く、少し優艶で大人っぽい。

荼毘と彼女が出ていき、荼毘を除く超常解放戦線の行動隊長が揃った部屋に取り残された。

コンプレス「あいつ、ホークス相手にも逃げ切ってたのか。流石としか言いようがねぇな」

「あの～ミスリーってどんな人なんです？」

トゥワイス「興味があるものには興味がなくなるまで追求する。興味がなくなったら即ポイッ！！」

トガ「すごくカァイイです、血みどろになったミーちゃんはもっともっとカァイかったのです！」

カァイ“かった”というのは気になるが、今はあとだ。

「ミスリーはヒーロー側にも届いていない情報です。こちら側には有利ですね。いつからいるんですか？」

コンプレス「雄英1年の林間合宿前だな。」

ということは7月か。

トゥワイス「ま！アイツのこと知りたいなら実際に話すのが一番速い！俺とも仲良くしてくれよな！ホークス！」

「こちらこそ！よろしくお願いしますね！」

Aちゃんに気を取られるな、ホークス。俺がここに来た理由を常に心に刻め。

Aちゃんは俺が公安だとこいつらに言わなかった。もし、事前に伝えられていたとしても分倍河原が嘘を付けるとは思えないし、俺を解放戦線の中心部まで近づけさせる利点はない。

貴方が気さくな人ですごく助かる

俺の最優先事項は、、

分倍河原仁、貴方だ。