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相澤side
ミッドナイトさんがAに毛布を掛けてくれた
山田「…尋常じゃねぇぞ」
「ああ。5年前からAを診てくれているドクターには違いないんだが、、」
異常だ
ミッドナイト「…私がAちゃんの様子見てるから、相澤君はお風呂済ませなさい。どうせ、Aちゃんが起きたら一緒に居るつもりでしょ」
「…」
山田「行って来い」
「…お願いします。」
とは言っても心配で大きな湯船につかってもリラックスできず、すぐ上がった
「お待たせしました。変わります」
ミッドナイト「速いわね、あと5分で30分よ」
「このまま寝かせてやりたいですけど…」
山田「なんかやることあるから起こしてって言ったんだろーしな…」
黒鉄「んん、」
ミッドナイト「…こうして見ればただの1人の女。この子の中に、脅威が住まわっているだなんて信じられない」
「俺達だって信じたくなかったですよ」
黒鉄「…」ムクッ
Aは目をこすりながらゆっくりと体を起こした
ミッドナイト「ちょうど30分よ、調子はどう？」
Aはゆっくりと目を開ける
「！！！」
山田「先輩Aから離れて！」
ミッドナイト「え？」
山田はミッドナイトさんを後ろに隠した
黒鉄「ふわぁぁぁぁ、、ねむっ」
大きなあくびをしたそいつは、左目が赤かった
「…お前は」
黒鉄？「やあ、イレイザー。久しぶりだね」
「なぜ出てきた」
黒鉄？「Aを守るため。」
「なに？」
黒鉄「この前も言ったでしょ。私はAを守る者。」
ミッドナイト「ちょっと、どういうこと？！」
山田「っ、、」
「なんのことだ」
黒鉄？「…聞こえてなかったみたいね。でも安心して。私はAが生まれた時からずっとこの子を守ってるの」
山田「生まれた時から？」
「…何者だ」
黒鉄？「私は、×#5366＜÷ん？どした？」
「…」
目が、黒に戻った
黒鉄「…もしかしてまた、“アイン”出た？」
「…嫌、出てないよ。突然起きたから驚いただけだ」
ミッドナイト「え、でもさっきのは」
山田「後で説明しますからっ、！」コソ
黒鉄「ほんとに、出てない？」
「ああ。大丈夫だ。体は？」
黒鉄「ちょっと楽になった。お風呂入ってくるね」
「わかった…」
Aは少し寝ぼけたような朧げな目で風呂に向かった
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年11月5日 17時
