鉄の抹消Ⅴ【ヒロアカ】 (ページ43)

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相澤side

緑谷の病室へ来た

コンコンコンコン

オールマイト「どうぞ」

相澤・山田「！」

いる。

オールマイトさんが居る。

「失礼します」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

オールマイト「？！相澤くん！君絶対安静でしょ？！」

「ちょっと聞きたいことがありまして」

オールマイト「なんでも聞くからとりあえず病室戻って！！」

「いや、でも、すぐ終わ」

オールマイト「はーやーく！！」

そんなこんなで、病室にとんぼ返りさせられた。

・

・

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オールマイト「して、私に聞きたいことって？」

「…アインの中に、３人目がいることは知ってますか？」

オールマイト「…塚内君から聞いているよ。」

「その人がさっき、俺達にメッセージを届けてきたんです。」

オールマイト「…え？メッセージ？」

「はい、あいつの好物と一緒に。」

オールマイト「アインは生きてるのかい!!」

山田「オールマイト、声でかい、しーっ！」

オールマイト「す、すまない、ついつい喜びが、、」

俺はメッセージカードをオールマイトに見せた。

オールマイト「…なるほど」

山田「それで俺等“酉ちゃん”探ししてるんです。多分オールマイトより年上の人なんですけど、心当たりありません？」

オールマイト「“酉ちゃん”か…確証はないけど、一人心当たりがある。」

「ホントですか！」

オールマイト「ああ、君たちもよく知っている人だよ」

山田「俺達も？」

オールマイト「“酉野空彦”」

酉！！

オールマイト「グラントリノの本名だ。」

「グラントリノさんの、！！」

山田「俺等の倍以上の歳だ、辻褄は合う！！」

「ここで治療を受けてるはずだ！行こう、山田」

山田「ああ！」

俺は山田に支えられながら再び車椅子に乗る

「オールマイトさん、ありがとうございました」

俺達は部屋を出て、グラントリノの病室に向かった

オールマイト「えっと、私の役目は終わりかな？」ポツン