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相澤side
俺達は生徒たちが治療している病室に向かい、一室一室確認する。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
芦戸「相澤先生！マイク先生も、」
「…よう、元気か」
オールマイトさんは居ないか、
八百万「私達は大丈夫ですが、、」
窓の外からは怒鳴り声を上げる人々の声
「…大丈夫だよ、皆不安なんだ。」
山田「なぁ、オールマイト知らねーか？」
轟「多分緑谷のところです」
「緑谷か、、わかった、ありがとう」
俺達は部屋を出ようとした
切島「あ、あの！！」
「どうかしたか？」
切島「姉貴、、知りませんか、」
相澤・山田「「…」」
切島「全然連絡取れねーし、皆、今回の作戦で姉貴のこと見てないって言うし、、」
生徒たちは“アイン”のことを知らない。
混乱を避けるため、この話題はプロヒーローにのみ伝えられた。
切島「姉貴、、無事ですよね、？」
山田「…アインは、」
「無事だよ。」
山田「相澤っ」ボソッ
切島「ホントですか！！」
「ああ、今は任務中で連絡が取れてないだけだ。」
切島「なんだ、、良かったっ」
切島はしゃがみこんだ
芦戸「良かったね！切島！」
切島「ああ、生きてるなら、それで十分だ…」
山田「…」
「悪いな、少し用があるから外すぞ」
八百万「はい」
切島「先生、ありがとうございました」
「お前らも安静にしてろよ」
芦戸「先生が一番そうしててよ、笑」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
俺達は部屋を出た。
山田「…何嘘ついてんだよ」
「現実にすれば問題ない。」
山田「んなもん！、」
「あいつらは眼の前で先輩もヒーローもたくさん死んでるんだ」
山田「ん…」
「ただの学生が経験することのないような死を見て、経験した。担任の俺もこんな様。これ以上心配はかけられん。Aは必ず連れ戻す」
山田「相澤…嘘がバレたときは俺も一緒に嫌われてやんよ！！」
「結構だ」
山田「なんだと？！」
俺達はオールマイトを探しに緑谷の部屋へ向かう
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年11月5日 17時
