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相澤side
雄英が避難所として開かれた後、緑谷が雄英を出ていった
だが、他の生徒たちが連れ戻してくれた。
根津「私には叶わなかった。けど君のクラスがやってくれたよ、相澤くん」
「委員長に“よくやった”と伝えてください」
根津「足の調子は？」
「さすがにミルコのようには行きません」
根津「黒霧の方は」
「毎日声をかけてはいますが、残念ながら進展はないです」
根津「君とマイクの呼びかけに応じたことをきっかけに復元研究のためセントラルに秘匿搬送された脳無、黒霧。か細く、朧気でも逆転の糸は紡がれている。」
「ここからがリベンジです。」
根津「ああ、もちろん。」
？「あの〜すみません、」
根津「やぁホークス」
ホークス「それ、イレイザーさんに繋がってます？」
根津「ああ」
ホークス「少しお話させていただいても？」
根津「もちろんだよ、相澤君ホークスが君と喋りたいって」
ホークス「もしもーし、初めまして、こんにちはホークスです」
「…どうも」
ホークス「単刀直入にお聞きします。アインさんが今何をしてるか、知ってますか？」
「…」
ホークス「生きてますよね、彼女。」
「…なぜそう思う」
ホークス「我々が捕まえたダツゴクの数と、総計が合わないんですよ。緑谷くんや我々と同等、もしくはそれ以上の速さでダツゴクを捕まえてる人がいる。隠れてそんな事できる人物、1人しか居ないでしょ。答えてください、イレイザーヘッド。」
ホークス「アインさんは、今、どこで、何をしてるんです」
「…」
あれは、事件の次の日の話。
山田が見舞いに来てくれていた時のことだった。
コンコンコンコン
看護師「失礼します。お二人にお届けものです」
看護師さんがお盆に何かを乗っけて持ってきた
山田「届け物？？」
看護師「はい、危険物ではありませんが、できるだけ早く食べたほうがいいものなので、」
看護師さんが持ってきた、それは、、、
看護師「珍しいですよね、お見舞いの品にヨーグルトだけじゃなくてプルーンもつけるなんて」
山田「っな、、相澤！！」
俺は目を見開いた
？［、、これ覚えてたの？］
［学生時代よく持ってたろ］
？［ありがと〜、プルーン×ヨーグルトって最強なんだ！笑］
プルーンとヨーグルトが好物な奴は、俺の知り合いではただ一人。
「Aだ」
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年11月5日 17時
