24 ページ24
相澤side
そのまま、今回の作戦の話を聞いた
俺と山田はエンデヴァー班に配属され、殻木をおさえることになる。
もう片方はエッジショット班。
目的は超常解放戦線のアジトへの対処だそうだ。
説明が終わった後、ヒーロー達は解散した。
様々な顔つきだった
俺達はAを待つ。
山田「なぁ、俺まだ信じられねぇよ。信じたくねぇよ。」
「…Aは脳無じゃない。死んでない」
山田「っ、クソ」
「…」
黒鉄「ごめん、おまたせ〜！ちょっとハプニングが起きてて、、、どうかした？」
ちょうど検査を終えたAが帰ってきた
どうやら俺達の顔を見て戸惑っている様子
そりゃそうか
自分でも今、どんな顔をしているか想像もつかない
「いや、大丈夫だ」
その後もAは声をかけてくれるが、俺の頭と心はもういっぱいいっぱいだった。
感情もぐちゃぐちゃ
塚内さんの言っていたことは理解している。
だが、どうしても呑み込めない
黒鉄「帰ろ？雄英高校に」
俺達は寮に戻ってきた
帰り道、ほとんど記憶はない
壊理「おかえりなさいっ」
壊理ちゃんが出迎えてくれる
黒鉄「ただいま、壊理」
壊理ちゃんの頭を撫でるA。
壊理「ご飯、もうすぐ出来るって言ってたよ」
黒鉄「わかった。ありがとね。」
山田「…俺、今日飯いいや」
「俺は、、一度部屋に戻る。」
黒鉄「…」
壊理「どうかしたの？」
黒鉄「ううん、なんでもないよ！2人は疲れてるみたいだからご飯できるまで私と遊ぼっか！」
壊理「今ね、文字のお勉強してるの」
黒鉄「じゃあ一緒にやろっか！…2人は先に休んでて」
Aは部屋の奥に進もうとした
パシッ
「！！…ほんとにどうしたの、、山田」
山田がAの手首を掴む
山田「っ、、部屋戻るわ」
山田は部屋に戻っていった
「…」
黒鉄「相澤も、速く休みな」
「そうさせてもらうよ、」
俺は部屋に戻るふりをして、山田の部屋に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やゆよ | 作成日時：2023年11月5日 17時
