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黒鉄side
「うぅ、怒られた…」
山田「Aが悪い」
「分かってますー」
でも、“疲れてたー”、“忘れてたー”だなんて言ったらまたお説教なのでおくちにチャックしておきます
相澤「口に出さなくても全部顔に出てんだよ」
「…ハハッ、なんのことかなー♪」
相澤「はあ…」
「はい、また幸せが逃げてったよ」
相澤「お前な」
ミッドナイト「そんなことは置いといて、ご飯食べましょ？」
「え！？先輩の手作り？！」
ミッドナイト「もちろん！って言えたら良かったんだけど、ランチラッシュのご飯です」
「どっちでも嬉しい！やったぁぁぁ、久しぶりだな〜」
相澤「話は終わってないぞ」
「和食だ！」
山田「コイツ聞いちゃいねー笑」
私は急いでみんなの分のお皿やコップ，お茶を用意し、誰よりも先にテーブルに着いた
山田「んでもって、はえー」
「いっただきまーす。ｸﾝｸﾝ、かーっ、味噌の匂いは世界救えるよ」
相澤「何いってんだ」
「この素晴らしい匂いが理解できない？人生の0,1％は損してるよ」
山田「ほぼ0じゃん」
「味はしなくてもね、匂いでご飯を食べることを学んだ私は最強です」
相澤「良かったな」
「うん！」
私はまた、ちゃんと笑えるようになった
相澤「ふっ、子どもか」
？「…お姉さん？」
「この声はっ！」
私は声のした方を見る
「壊理！久しぶり〜」
壊理「うんっ」
「私しばらくここで住むことになったからよろしくね」
壊理「こちらこそっ、今度一緒にハムタマゴサンド作りたいっ」
覚えてたんだ
「もちろん！何回でも作ろう！何十回でも何百回でもー！」
相澤「そんなに作って誰が食べるんだ」
「相澤！！」
相澤「お前な…」
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年11月5日 17時
