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相澤side
全ては一ヶ月前。
あの健康診断の日から全てが崩れ始めた
俺達は検査のためAと別れ、塚内さんについていく。
エンデヴァー「塚内、検査とは何のことだ」
相澤・山田「？！」
エンデヴァーは違う理由で呼ばれたのか、？
塚内「…今はこうするしか方法がないんだ。入ってくれ。」
俺達は大きな部屋に案内される
そこにはロックロックやミルコ、リューキューなど
男女問わず名だたるヒーローがこの部屋に集まっていた
「健康診断は嘘…」
山田「じゃあ、Aはどこ行ったんだよ」
塚内「全てはグラントリノが戻り次第話す。少し待っていてくれ」
未だかつてこのような規模の集まりは知らない
何が始まるってんだ
ロックロック「今日はアインと一緒じゃねーのかイレイザー」
「…」
ロックロック「まぁ？あの生意気野郎が居ないなら俺はのびのびできるぜ」
「アインは来てますよ」
ロックロック「…やっぱ来てんのか、だよな。あいつがこの話に呼ばれねー訳ねぇ」
頭を掻きながらロックロックはそういった。
俺達の知らない何かが、勝手に動き始めている。
「どういう事で…」
詳しく話を聞こうとした時、
ガチャッ
俺達の入ってきた扉からグラントリノさんが入って来た
だが、グラントリノさんは深刻な顔をして首を横に振り、塚内さんに何かしらの合図を送る
塚内「そうか…では、始めよう。」
その瞬間、空気がピリついた
塚内「今回、君たちに集まってもらったのは他でもない。超常解放戦線の掃討作戦についてだ」
「っ！」
塚内「…皆には先に言っておく。今回の作戦にアインは参加しない」
ロックロック「なに？」
ヒーローたちがざわつき出す
そりゃNo.4がこの事態に参戦しないだなんて普通はありえない。
そのざわつきを止めたのは、No.1だった。
エンデヴァー「なぜだ」
ヒーロー達は再び塚内さんに注目する
塚内「我々は超常解放戦線のアジトと脳無の製造者を同時に叩く。…その脳無の製造者はこいつだ。」
大きなモニターに、とある病院とそいつの写真が映し出された
「なっ、」
山田「は？」
頭が、、真っ白になった
身体中から嫌な汗が吹き出す
ロックロック「こいつがAFOの懐刀っ！」
マンダレイ「でも何だろ、この病院どこかで見覚えが…」
塚内「この男は、殻木球大。蛇控総合病院の理事長にして…」
塚内「アインの主治医だ」
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年11月5日 17時
