鉄の抹消Ⅴ【ヒロアカ】 (ページ19)

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相澤side

3月末、風はだんだんと暖かくなり、桜も見頃になる時期。

新たな始まりのために、過去の精算のために様々な感情を抱えながら立ち上がる

俺達は超常解放戦線の一斉掃討作戦に参加していた

エンデヴァーさんを筆頭に脳無の製造者、“殻木球大”を追い詰める

蛇控総合病院

塚内「お前は長生きの秘訣をオールフォーワンに提供していた」

山田「すげえじゃん、そういうのよ再生医療とか、そっち方面で使えばハイパーチートなんじゃねぇの？」

山田「なんでこんな使い方だよジジイ、俺のダチに、、」

山田「何してくれてんだよじじい!!」

俺はやつを拘束する

「脳無のこと色々調べたよ。脳をプログラミングされ、指示がなければ遺体同然だってな。お前たちが弄んでは捨ててきた数多の者が言ってんだ」

「次はこっちが奪う番」

殻木「、、、、、ニヤァ」

そいつは笑った

「何がおかしい」

殻木「まさか、このタイミングで来るとはな笑、お主等は本当に運命で結ばれとるのかもしれん笑」

塚内「なんだと？」

？「あいざわ、、？」

その声は、俺の大切な人の声。

「っA？！なぜここに！」

雄英にいるはずじゃ、、

山田「塚内さん！Aの監視役は！！」

塚内「彼女が動いたという情報は無い！！いつ来たんだ…」

「まずい、、」

黒鉄「どういう、こと」

「Aこっちに来い!!」

黒鉄「え？」

山田「はやく!」

黒鉄「い、いやいや、待ってよ。ドクターが何したっていうの？」

「説明は後でちゃんとする。だからっ！」

殻木「ヒッヒッヒ笑笑」

殻木は再び笑みを浮かべた

黒鉄「ドクター、、？」

殻木「あと少しで完成だったのだが、」

完成だとっ、

殻木「じゃが問題はない。お主は十分に戦える人形になってくれた」

殻木「動け!!私のDollよ!!!」

その瞬間、Aの目は真っ赤に染まった

ミルコ「エンデヴァー！！」

エンデヴァー「ん、」

黒鉄？「ニヒッ笑」

「下がって！」

ミルコ「動いてるぞ！！！」

ドカーン

床から歪な脳無が出てくる

グサッ

Aはそんな脳無を背に、鉄で殻木の体を貫いた

「っ、、」

殻木「後は任せたぞ？アインよ、、」

殻木は泥になって消えた

黒鉄「ふふーん♪あ、しょうた！」

Aっ…